2017-01-01から1年間の記事一覧

約60年ぶり

この写真は,この祭に関係する人にしてみれば,かなり貴重である。 詳細は省略するが,左の屋台がこの地を訪れたのは約60年ぶりだからだ。今後に果たしてあるだろうか。 近くの町の屋台との擦れ違い。 歌川広重の『東海道五拾三次』に描かれている大池橋(…

祭が行われた

6日(金)~8日(日)に地元の祭が行われた。 神社での例祭。 獅子の舞が奉納された。 例祭後には,お参りをする人の列ができた。 例祭でも行われた『浦安の舞』が中心街でも披露され,多くの人が見守った。

安倍山系での歴史探訪8-武田氏と徳川氏

武田氏と徳川氏は,静岡県から愛知県のいろいろな場所で戦っている。徳川氏は,戦いによっては織田氏との連合軍という形である。 安倍川上流域に「陣場」という場所があり,武田軍と織田・徳川連合軍が戦ったことによる地名だそうだ。

安倍山系での歴史探訪7-御羽織屋

豊臣秀吉が小田原攻めの際に宇津ノ谷にある民家で陣羽織を与えたという逸話があり,その家は,その時以来「御羽織屋」という屋号を名乗っている。 場所は,右下にある拡大図の中で最も右上にある「①」の文字のすぐ左辺りである。

9月の雲

9月になれば秋らしい雲が出ることを期待していたが,なかなか出なかった。 では,「秋らしい雲」とはどんなものだろうか。気象や雲に興味がある人ならば,即座に「うろこ雲かひつじ雲」と答えそうだが,形も重要である。 下の写真は,ひつじ雲の一種だが,…

改札とホームが同平面

子供の頃,浜松にある親戚に行く時に東海道本線の天竜川駅を利用した。当時の天竜川駅は,上り線のホームが改札を出たすぐの所にあり,跨線橋を渡る必要が無かった。今にして思うと便利だが,子供心からすると,電車に乗るからには跨線橋を渡るか地下道をく…

他のすし屋

行くすし屋は,おんすしところほうらいだけではない。9月は,他のすし屋にも行った。今回は,その内の1軒である。 そこで必ずと言ってよいほど頼むのが刺身の盛り合わせ。上段は,左からまぐろ・わさびとさざえの和え・とり貝・締め鯖。下段は,左からたま…

青春18きっぷ夏の第九弾11

7月30日から連載してきた「青春18きっぷ夏の第○弾」の最終回。 東海道本線を越えて大府駅に戻る。建物の裏手に衣浦臨海鉄道の線路がある。 武豊線の車両は,1日に何往復するのだろうか。 豊橋でかなり遅めの昼食をとることにした。 注文した後に出て来…

青春18きっぷ夏の第九弾10

衣浦臨海鉄道半田線は,東成岩でスイッチバックするので,機回り線があるる 機回り線の北端。先にあるのが東成岩駅。 左奥へ延びるのは安全側線だろう。右奥へ延びるのが衣浦臨海鉄道半田線。 こうした線路を辿ってみたい。 半田駅の北には,線路があったと…

安倍山系での歴史探訪6-武田氏

甲斐を治めていた武田氏は,駿河・遠江・三河との関わりも深い。 殊に安倍川の上流部にある金山は,軍資金の調達のために最重要の場所だった。 梅ヶ島温泉は,「信玄の隠し湯」と呼ばれるが,同じように呼ばれる温泉地が山梨県にはいくつもある。そうした温…

青春18きっぷ夏の第九弾9

「Okkawa」だが,「Otukawa」と読めてしまいそうだ。 半田駅の北東側にあるC11の265号機。手前の駐車場になっている場所は,いかにも線路があった感じだ。 ゆっくり読む人がいるだろうか? 駅から出て来た人は,美濃赤坂線で往復共に同乗し,この後…

安倍山系での歴史探訪5-今川氏

静岡は,今川氏が治めていた土地なので,今川氏に関係するものがある。 安倍城址の南麓にある増善寺は,今川氏の菩提寺である。安倍城址も今川氏と縁が深いが,元々は,敵であった狩野氏の居城があったので,増善寺を菩提寺にしたのは,一連の戦いが終わった…

青春18きっぷ夏の第九弾8

東海道本線を乗り越える。 ワンマン運転なので,無人駅ではこうした措置が取られている。 臨海工業地帯故か,単純な田園風景とは違った。 名古屋への通勤圏なので,人口が多い地域だろう。 純然たる田園風景が広がった。 衣浦臨海鉄道碧南線が分岐した。 線…

青春18きっぷ夏の第九弾7

中央は,金華山。 大府駅付近に残る南方貨物線の用地。 大府駅。 ディーゼル機関車の側面には,「衣浦臨海鉄道」と書かれている。 武豊線に乗り換える。「たけとよせん」と入力すれば変換できるが,「たけとよ」では駄目で,「たけゆたか」なら変換できる。 …

青春18きっぷ夏の第九弾6

ホッパー車の一種。左奥に前回に紹介したディーゼル機関車がある。 多くの人は,まず駅舎の撮影に向かったようで,出発間際には多くの人が電車を撮っていた。 右は,機周り線だったのだろうか。 貸自転車がある。 昭和を感じさせる駅舎。 お客は,20人ぐら…

青春18きっぷ夏の第九弾5

左へ分かれるのが東海道本線の下り垂井経由。直進するのが東海道本線の下り新垂井経由。右が東海道本線の上り。右奥へ行くのが美濃赤坂線。 大垣~米原は,旅客の本数が1時間当たり多くても3本程度(貨物を入れても6本程度?)なので,東海道本線の上り線を…

青春18きっぷ夏の第九弾4

大垣駅のみどりの窓口にずらりと並んだ人たち。予定していた列車に乗り遅れる人もいるかもしれない。 垂井は東海道本線,荒尾は乗ろうとしている美濃赤坂線。東海道本線の完乗を果たすために,美濃赤坂線は,必須条件。 この文字がある右側は2番線で,跨線…

青春18きっぷ夏の第九弾3

美濃太田駅の構内を行く。雨の日は,大変なこともあろう。 神社がある。 転車台。 岐阜駅での特急「ひだ」。 大垣駅北口。 伊吹山だろうか。この日は,透明度が高かった。 大垣駅南口。

安倍山系での歴史探訪4-山城

安倍山系に限らず,全国どこでものことかもしれないが,安倍山系には,山城がいくつもある。城というよりも,単なる砦のようなものかもしれないが,「〇〇城址」という名前が残されている。 殊に,花沢山と高草山の近くには,持舟城址・花沢城址・石脇城址・…

青春18きっぷ夏の第九弾2

多治見駅で左奥に待っている太多線のキハ25系に乗り換える。太多線の上りは,1994年に乗っているので,今回の下りで完乗になる。 多治見駅が意外に大きかったので驚いた。 JRの気動車に乗るのは,10年ほど前の甲斐大泉~清里以来。 美濃太田駅の東…

安倍山系での歴史探訪3-伊勢物語

高校での古典の授業で初めて扱ったのは『伊勢物語』の「あづま下り」だと思う。 平易な文章のうえに,現代も残る地名が登場する紀行文なので,親しみ易かった。 「行き行きて駿河の国にいたりぬ。宇津の山にいたりて,わが入らむとする道はいと暗う細きに,…

青春18きっぷ夏の第九弾1

この夏は,青春18きっぷを2度買い,1度は山行に使ったので,いわゆる乗り鉄としては,第九弾が最終である。 まず名古屋に行き,多治見行きに乗り換えた。211系(4両×2)+313系(2両)の10両編成である。313系は,神領で切り離すことになって…

青春18きっぷ夏の第八弾

東海道本線で沼津から三島へ向かう途中,御殿場線と150mぐらいの距離で接近する所がある。 沼津発7時47分の電車に乗ると,沼津を7時45分に出発した御殿場線の電車を捉えられることがある。 東京駅での「踊り子」。 この日の目的は,京浜東北線の東…

青春18きっぷ夏の第七弾5

帰りは,行きに比べて停車駅が多い快速だったが,それでも大阪・神戸・滋賀という具合にびゅんびゅん戻る。 瀬田川。これは南側だが,北側は琵琶湖が見える。 彦根駅の近江鉄道。 佐和山城址。行きもそうだったが,岡崎・岐阜・関ケ原・安土・山崎など,歴史…

青春18きっぷ夏の第七弾4

神戸の滞在時間は,僅か25分。 京阪神緩行線を走っていた207系と321系をおそらく30編成ぐらい見たと思うが,写真を撮れたのはこれだけだった。 また,221系を撮ることができなかった。 茨木駅の辺りだと思ったが,いくつかの車両がある場所があ…

おんすしところほうらい150-絶品の締め鯖

9月13日,まず出されたのは髭剃り鯛。確か半年ほど前に一度出されたものだ。 夏が過ぎると締め鯖が出てくる。 カウンターの内側では,締め鯖作りが行われていた。塩で臭みを抜いてから酢に漬ける。 主人は,「浅く締めるのがうちのやり方」と自信をもって…

青春18きっぷ夏の第七弾3

草津からの快速は,場所によっては130kmという感じの速度で快走し,京阪神緩行線の普通列車を走行中に追い抜かすという,驚きの場面もあったが,大阪・尼崎・芦屋・三ノ宮という具合に知っている地名が次々に現れたが,目的地にはなかなか着かなかった…

急行「奥大井」

「奥大井」が急行として復活した。 新聞記事中にもあるように,以前は,東海道本線の静岡駅を始発とし,金谷から大井川鐡道に入線していた。 東海道本線で最低の車両が回って来る静岡地域では,1980年頃には冷房車はほとんど無かったが,快速「大井川」…

青春18きっぷ夏の第七弾2

さすがに関ケ原駅らしい物があった。左奥の雲がかかっているのは伊吹山。 これは,帰りに撮ったものだが,柏原駅では25年前に下車している。 その時の目的地は,中央右にある霊仙山。 その時は,醒ヶ井駅から乗った。 米原駅からは223系。 能登川は,掛…

安倍山系での歴史探訪2-万葉の古道

満観峰の東方に「万葉の古道」と書かれた手製の道標がある道がある。 東海道に比べてかなり屈曲しているので,?と思う道だが,安倍川の流れが現在と違ったかもしれない古代では,致し方なかったかもしれない。 万葉の古道は,かなり北上し,安倍川最大の支…