安倍山系

飯間山

静岡県の低山を主体に載せているこの企画だが,飯間山が登場するとは思ってもいなかった。あまりに知名度が低いからだ。 記事中にさらに地味なロンショウ・大鈩山・駿河峰が登場するのを読んで「物凄い記事だ。」と感心してしまった。

見月山

安倍山系の著名な山を歩き終えた方が,ちょっと上の志向を考えた時に狙う山かもしけない。 この山には確か4度登っている。

奥仙俣

奥仙俣は,安倍山系の調査中に何度か行ったことがあるが,途中の道でがけ崩れでも起こったら出られなくなる場所という危惧があった。

井川周辺2題

かつての井川少年自然の家の名称が変わったようだ。 井川湖の渡船は,安倍山系の調査で乗ったことがある。

場所を特定

安倍山系の範疇に入る地域で大規模地滑りが起こった。ュ ネットで下の写真を拾った。 右上の場所は,山腹に林道がある。 略図が小さくて見にくいと思うが,中央の左下にある877m峰の上に林道がある。上の写真の場所は,そこに間違い無い。

2つの城跡

この記事で紹介されている「石脇城跡」と「方ノ上城跡」は,いずれも『安倍山系』で紹介している。

『安倍山系』の悔恨2

『安倍山系』では紹介した山々をできる限り繋げて紹介している。 日尻平では,その西へ尾根が続いているが,そこで打ち切っている。しかし,その尾根を辿ると,智者山と繋げることができる。 日尻平から辿って来ると,智者山の※4-1の地点に至る。 繋がっ…

『安倍山系』の悔恨1

ちょっとした要望があったので書くことにする。 『安倍山系』では調査中に「ああしておけば」と思ったことが何度もあったが,完成後にも悔恨していることがある。 その中の1つが突先山に絡むことである。517m峰と730m峰を有する長大な尾根ともなれ…

鉄道橋撤去

大井川鐡道井川線の橋が撤去された記事だ。記事で紹介している辺りにそんな物があった記憶はあるが,明確な画像としての記憶が無いのが残念だ。 記事中にある堂平に残っている線路は,分岐しているところもある。

鉄塔再建

安倍山系内で倒れた送電線鉄塔を再建する記事である。地質調査→用地取得→ボーリング調査を経てようやく再建が始まるのだから,時間が掛かるのは仕方がない。

『安倍山系』こぼれ話34

この日は,突先山を南西尾根から登った。四十一坂への入口。 かつては人の往来があったのだろう。 以前には無かった林道が開削された情報を得て行った次第。 いったいいつの頃に設営されたのだろう。 三等三角点「池代」の標石は,かなり痛々しい。「池代」…

『安倍山系』こぼれ話33

山名板も何も無い寺森山 ちょっと離れれば山らしく見える。 3月に見た紅梅と白梅 舟山(左手前)と木枯ノ森(中央の建物の左手前)という2つの川中島を同じ画面に収める場所を探した。

『安倍山系』こぼれ話32

半年も止まっていた連載を何とか終わらせたい。 奥仙俣川にあるこんな橋を渡って二王峠まで行く。

『安倍山系』こぼれ話31

調査では,登山口や分岐の写真を多く撮った。大岳の南面は,送電線巡視路が多いので,案内札が道標代わりとして役立った。 登山口の案内札は,車の運転中に特に注意していた。

『安倍山系』こぼれ話30

調査の片手間に三角点や水準点を確認することもした。 四等三角点「大野田」 四等三角点「焼見堂」 久能尾から清笹峠までの途中にある3つの水準点

『安倍山系』こぼれ話29

『安倍山系』では市街地の中にある山も扱っている。 これは,寺の裏山でもある金山で,左には墓地が広がっている。この道は,南側と北側を結ぶ事実上の峠道だ。 すぐ近くに安倍川があり,遠くに見えるのは日本平だ。

『安倍山系』こぼれ話28

送電線巡視路では,橋や綱をはじめとして様々な安全対策がとられている。 これは,大岳の南面にあった桟橋だが,こんなにも長い物は珍しい。

『安倍山系』こぼれ話27

安倍口山稜の⑥の調査である。 建設中の新東名 新東名関係の物だと思われる。

『安倍山系』こぼれ話26

大岳の南面には送電線が2本あるので,巡視路も数多く,それらを調べる必要があった。 歩いてわかったことだが,鉄塔の場所では展望が利いた。 以下に4枚の写真を紹介するが,どの鉄塔の場所で撮ったかを記すが,記憶が定かでないので間違っているかもしれ…

『安倍山系』こぼれ話25

『安倍山系」では1つの山で多くの道を紹介しているが,大棚山は,道が少ないのが特徴とも言える。それだけに,④の道の情報を得て確認しに行った。 ②と④の分岐になる2A地点 この調査は2011年1月だが,この山名板は1989年11月にはあった。地元の…

『安倍山系』こぼれ話24

細切れの気になっている箇所が多くなってくると,それらをまとめて調べることもあった。この日は,藁科川流域のそれらの場所を数多く調べた。 高山9A地点 高山12A地点付近 飯間山21B地点 飯間山23A地点 飯間山23B地点 建設中の第二東名

『安倍山系』こぼれ話23

自画自賛になってしまうが,『安倍山系』の功績の1つに知名度の低かった山を世に出した(と言ってもごく一部の人たちだけだが)ことがある。中保津は,その代表格の山であろう。 しかし,この山の一角に2本の送電線があるので,その管理をする人たちにとって…

『安倍山系』こぼれ話22

安倍山系の調査中にはまさに膨大な量の写真を撮ったが,使ったのは1%にも満たなかっただろう。 虚空蔵山の写真は,使わずに終わった。 この写真は,どこの登山口を撮ったものか記憶が定かでないが,満観峰の麓にある逆川集落のような気がする。 これは,蔦…

『安倍山系』こぼれ話21

花沢山の南西尾根には,歴史を感じさせるものがある。 大日堂 道了権現 砂張屋伝衛門による道標 これは,いつ頃に建てられた物だろうか。

『安倍山系』こぼれ話20

金木荒ノ頭と1785m峰との間を繫ぐことが課題になっていた。 金木荒ノ頭と下界とを再度歩くのは時間の無駄になるので,1785m峰から往復することにした。 ということで,牛首から歩き始めた。 土砂崩れ防止の工事が稜線まで達していた。 景色もなか…

『安倍山系』こぼれ話19

写真を調べていて驚いた。17で紹介した井川方面調査から1か月も経たない内にまたしても遠方の井川方面へ出掛けていたからだ。何かしら気になったことがあったのだろう。 その1つが奥大井湖上駅への取り付け道だろう。 ちょっとしたパズルのような道で,…

『安倍山系』こぼれ話18

この日の調査地は日本平で,清水日本平運動公園から歩き始めた。そうして車道に出た所が下の写真の15D地点だが,現在では,車道の改良によって山道が少し西に付け替えられた。 下山後に車で船越堤公園まで移動してそこから歩き始め,再度日本平に行き,食…

『安倍山系』こぼれ話17

大谷崩から七段沢の鞍部を調査した時に意外にもフジアザミの花が多く咲いていた。その調査時では大変な事故を招くあところだった。 というのは,垂直に近い壁のような所を登っている時に同行者が掴んだ枝が折れて真っ逆さまに転落したのだ。 「何事も無いよ…

『安倍山系』こぼれ話16

井川方面の調査に行った時に,大井川鐡道井川線が見える所があった。 奥大井湖上駅である。ここを起点とした山歩きができる。

『安倍山系』こぼれ話15

下の写真の場所は,勘行峰の2A地点だ。 『安倍山系』では紹介したものの,「果たして歩く人がいるだろうか?」という道が実に多い。ここもその代表格のようなものだ。 気持ちのいい道が続いているのでお奨めだが。