2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

おんすしところほうらい18-白身編18

桜鯛(花鯛)である。鯛は,ぷりぷりしとした食感が特徴だが,これがそんな感じだったかどうは覚えていない。ただ,鯛に限らず,この店で出される寿司は,味だけでなく,風味や食感も愉しむことができる

行きは「しなの」,帰りは「あずさ」

同行者がいたので,掛川から新幹線になった。「しなの」は,篠ノ井線に乗り入れるもので,山行記に「381系が来てがっくりした。風情はあるが,乗降扉も1箇所しか無くて不便で,内装が古いからだ。」と書いてある。 白馬駅から八方まではバスに乗り,そこ…

おんすしところほうらい17-白身編17

関西では「ぐじ」と呼ばれる高級魚である甘鯛。

行きも帰りも「しらさぎ」

「しらさぎ」の特急券を半額にするために豊橋~名古屋を新幹線,10年前の失敗に懲りてか「しらさぎ」には名古屋から乗った。ボンネット型ではなかった。 帰りは,速さが重視されるので,「しらさぎ」は米原までにし,米原~浜松を新幹線とした。掛川まで乗…

おんすしところほうらい16-白身編16

「ひげたら」と言われても,「そんな魚は,初めて知った」という方が多いだろう。かくいう私もそうである。超高級魚らしく,ほんのりとした甘味が良かった。

青春18きっぷ併用,「ちくま」+「ひだ」

行きも帰りも青春18きっぷ(1日分2260円)を使用した。 掛川~多治見は,2940円だから,680円が浮いただけだが仕方が無い。多治見~松本は151.9kmというのが悔しい。150km以下なら急行料金が100円安かったのに。 多治見という途…

おんすしところほうらい15-白身編15

しまあじ(島鯵・縞鯵)は,高級魚として知られている。アジ科であるが,白身として分類されているようだ。 とにかくおいしい。

おんすしところほうらい14-白身編14

冬の平目に対して,鰈は夏の魚だ。その中でも最高級とされる星鰈。まさに美味そのものだった。

行きも帰りも青春18きっぷ

行った場所が塩山で,その日は2時間ほど歩くだけだったので,青春18きっぷで行くことにした。掛川~富士~甲府~塩山である。甲府より東へ行ったのは初めてだった。 甲府より東で乗ったのは,この何年か後の初狩~甲斐大和だけである。 帰りは,大菩薩を…

おんすしところほうらい13-白身編13

「目光」とは,聞き慣れない方が多いだろう。深海魚ということだが,白身らしい甘さがある。

行きは「しなの」,帰りは「あずさ」+「富士川」

1992(平成4)8月,北アルプスの白馬岳に行った。 行きは,新幹線+特急「しなの」という定番だが,いつもと少し違う。というのは,同行者がいたので,その人にも新幹線は「豊橋~名古屋」だけを無理強いさせる訳にもいかないので,掛川から新幹線に乗っ…

おんすしところほうらい12-白身編12

わらさの次だからぶりである。 毎年10月頃から出され,冬ともなると氷見の寒ぶりが出てくる。氷見の寒ぶりには独特の風味があり,かつてはそれが苦手だったが,現在ではそれを楽しみにしている。それだけでもおいしいのだが,15日や20日ぐらい熟成(「…

行きは東武鉄道など,帰りは2つの新幹線

1992(平成4)8月。尾瀬に行った。静岡~東京は「ひかり」,東京~浅草は営団地下鉄,浅草~会津高原は東武鉄道~野岩鉄道(約3時間20分)。 帰りは,沼田駅でバスを下車したが,電車が出てしまったので,東京から離れる位置の上毛高原駅に行き,「とき…

おんすしところほうらい11-白身編11

は,いわゆる体が大きくなるにつれて名前が変わる魚で,ぶりの手前がわらさである。 もちろんおいしかった筈だが,一度した食べたことが無いので,どんな味かは覚えていない。

行きは「しなの」,帰りは各駅停車

1991(平成3)8月に北アルプスで唯一登っていなかった3000m峰の南岳に行った。 1日目に横尾という所まで入る必要があるので,行きは特急「しなの」に乗った。写真では先頭のパノラマグリーン車(クロ)が写っているが,乗ったのはいつもの通りの自由…

おんすしところほうらい10-白身編10

新聞には一週間に一度に釣り情報が載る。詳しく目を通したことは一度も無いが,「いさき」という文字はしばしば目にする。 白身魚なので淡白な甘さが特徴だろうが,どんな味かは覚えていない。しかし,この店が供するのだから間違いは無い。

行きも帰りも各駅停車

1991(平成3)年7月に掛川~茅野を各駅停車で行った。運賃は4220円。青春18きっぷなら半額近くで行けるが,その後に使うのが確定しているのは,この山行の帰りぐらいなので買わなかったのだろう。 甲府から小淵沢行きに乗った。後続の電車でも茅野…

おんすしところほうらい9-白身編9

ほうぼうともなると,1年に一度出会うかどうかで,白身特有の甘さが特徴だと思うが,正直なところ詳しいことは覚えていない。

行きは「きたぐに」,帰りは「ひだ」

生涯最大の縦走である北アルプスの立山~笠ヶ岳を行ったのは,1990(平成2)年8月。 行きは,米原まで普通を乗り継ぎ,そこから583系による急行「きたぐに」に乗った。まだお金が無い時代だったので,寝台ではなく座席車に乗った。しかし,混んでいた…

おんすしところほうらい8-白身編8

すずきという魚は,夏が旬の魚として知られている。しかし,店の主人は,秋に獲れる物もなかなかだということだ。脂がよく乗っている逸品だった。

あずさ+富士川

1990(平成2)年7月の山行は,4年前と同じく「くろよん」に乗って信濃大町に行った。 そして,帰りは,信濃大町から特急「あずさ」に初乗車し,甲府で急行「富士川」に乗り換えた。「富士川」は,それまでに何度か乗っていた。 掛川という地は,塩尻方…

おんすしところほうらい7-白身編7

はたは,昨年の1月からこの店で活躍している魚で,ほんのりとした感じの甘さが特徴だ。

北陸線の往復

北アルプス立山に行くには,富山経由と大町経由があるが,後者は運賃が高くなりそうな感じがすることと,よく乗っている中央西線を避けたい気持ちがあって,前者を好んでいる。 新幹線から「しらさぎ1号」に乗り換えたのは米原で,危惧していた通りに満員だ…

おんすとしころほうらい6-白身編6

前回の赤むつに続いてむつである。赤むつはホタルジャコ科で,むつはムツ科とのこと。 脂が乗った魚だが,まだ自分の中で充分理解できていない味である。

乗りたくなかった飯田線

南アルプスで初の縦走を行ったのは,1989(平成元)年。大井川筋に下山予定だったが,天候の悪化が心配されたので,長野県の大鹿村に下山した。しかし,豊橋に出る飯田線が5時間ぐらいいの乗車になることがわかっていたので,正直なところ乗りたくなかっ…

おんすしところほうらい5-白身編5

主人から「これはわからないだろう。」と言って出されたのがこれ。 今までに無いほどの美味だった。さらっとした中に上品な甘みが広がった。答えは,かわはぎ。この店に通い始めた頃に何度か食べたことがあった。

おんすしところほうらい4-白身編4

赤むつは,関西では「喉黒」と呼ばれる高級魚だ。しかし,前日に紹介した金目鯛と同様にどことなく中途半端な味と感じていて,両者の違いもよくわからなかった。 それがこの半年ほどでわかるようになった。金目鯛が濃厚な脂であるのに対して,どことなくさっ…

「上諏訪夜行」に乗った

本ブログでなのか他の方のブログでなのか忘れてしまったが,夜行列車のことについて話題から,私が俗称「上諏訪夜行」に乗った経験があることを称賛された。 それでいろいろ調べてみたら,確かになかなか貴重な列車であったことがわかった。 東海道本線と身…

おんすしところほうらい3-白身編3

煮つけで知られる金目鯛は,関東ではあまり寿司には使われないそうだが,この店では通い始めた当初から使われている。 実は,寿司屋では種々の雑事から解放されてのんびりと過ごしたい気持ちだったので,どんな魚がどんな味かということをあまり考えて食べて…

おんすしところほうらい2-白身編2

鯛の次は,平目(鮃)である。 平目は,鯛と比べて繊細な感じの味だが,今の時期は,脂が乗っていて勢いがある感じだ。