2015-05-01から1ヶ月間の記事一覧

転車台の部品交換

天竜浜名湖鉄道の遠州二俣駅にある転車台が老朽化してきて,いくつかの部品が交換の時期にきていた。おりしもJR長崎駅の転車台が長崎新幹線駅の建設に伴って取り壊されるということで,必要な部品を譲ってもらったという記事が地元の新聞に載った。 天竜浜…

白身魚4態

私が行くことが多い「おんすしところほうらい」では,まず白身魚が続いて出てくる。江戸前寿司の店では,そういう店が多いらしい。理由は,味が淡白な白身魚を最も楽しむには,味が濃い魚の前に食べるのが最適ということだ。「白身魚をもっと途中に分散して…

岩牡蠣と蝦蛄

寿司屋のカウンターの前にある冷蔵庫に牡蠣が入れられた。「牡蠣は,冬ではないのか?」と聞いたら,これは,夏が旬の岩牡蠣」という答え。牡蠣は,どちらかと言うと苦手なので,今までに食べたことが無く,それが無知だった原因。 また,かなり大きい蝦蛄が…

寿司屋のカウンターの前

寿司屋のカウンターに座ると,目の前に食材が並ぶ冷蔵庫があることが多い。その中から食べたい物を選ぶことは,寿司を食べる醍醐味と言ってもよいかもしれない。今日の写真は,ちょっとぼけた物もあるが,それらの紹介だ。なお,以下の4枚の写真は,何度か…

寿司-江戸前の仕事

「江戸前寿司」というと,何かしらひと手間を加えた寿司のことを指す。「まぐろや鯛,平目などは,生のままじゃないの?」という方がいると思うが,先日は,親方がこんな仕事を見せてくれた。 手前は金目鯛,奥は小肌である。小肌と言えば酢と塩で締めること…

彩雲ではなかった-環水平アーク

一昨日の午前10時過ぎ,外に出たら彩雲とおぼしき雲が見えていた。いつになく大型で色も濃かったので写真に撮った。 外での仕事を30分ほどしてから空を見上げると,彩雲と思われる雲と入れ替わるように日暈(日がさ)の一部が出ていた。 その日の夕刊には…

『安倍山系』送付で切手処分

久々に『安倍山系』の注文が入った。上巻2冊・中巻5冊・下巻5冊だ。 使うあてのない切手を処分する好機で,今回の処分対象は,アルバムに整理してある物の中の主に10円切手と15円切手。 段ボールに入れてあるからこそできる切手添付方法。 10円×4…

佛峠~雨ヶ岳5

地面近くを這うようなツツジにも花が咲いていた。 約1年8か月振りの端足峠。 きれいな鳥がいた。なぜか逃げなかった。 私の車を置いてきた由比港まで戻って来た。由比港は,さくらえびの水揚げて有名。

佛峠~雨ヶ岳4

雨ヶ岳は,富士山の展望地として知られている。 雨ヶ岳は,標高が1800m近くあるので,まだ芽吹き前の木がある。 僅かに下るとムシカリ8オオカメノキ)の花が咲いていた。標高で500mほど下の端足峠まで多く咲いていた。国道139号では標高250m…

佛峠~雨ヶ岳3

決していい物ではないが,懐かしい瓶だったので撮った。 葉が3つに分かれていたので,ミツバオウレンだと思ったが,調べてみたら違っていた。 樹林が続いて展望が利く所は無かったので,写真をほとんど撮ることないままに頂上に着いた。最後の笹原は,意外…

佛峠~雨ヶ岳2

御飯峠には正式な道標が無かった。ここが果たして正式な一般道なのかどうか? 御飯峠は,実に広々とした場所で,峠らしさは少ないが,気持ちの広葉樹に覆われていた。 急登が多くて道も薄かったが,きれいな新緑に包まれていたので,気持ちが持続した面があ…

佛峠~雨ヶ岳1

本栖湖の西を半円に回り,御坂山地と毛無山地をつなぐ山稜がある。これを歩くのが長年の夢だったが,一般路が無い山稜だった。しかし,ヤマレコなどの情報から,パノラマ台~佛峠は,それほどひどい状態ではなさそうだということがわかってきた。そこで,手…

すし3態

相変わらずの鮨屋通いが続いている。おまかせで20貫ぐらい出てくるが,本塁打級の味と言えば,この店特有のしっかりとした味をつけてあるいくらだが,他の物も走者一掃の二塁打や三塁打,ライン際の魔術師ぶりの味を出して楽しませてくれる。 かつおは,独…

新幹線が在来線の下を通る

題名の場所が東海道新幹線には2箇所ある。1箇所は,愛知県の蒲郡付近にあると記憶している。もう1箇所が前日まで紹介した「金菊カーブ」の少し菊川駅寄りにある。 東京から約200km。 新幹線と在来線が一緒に通過するときもあるだろうが,なかなか巡…

金菊カーブ2

鉄道写真では,列車が来る間は暇なことがある。近くに何かあるかもしれないと思ってあちこち探していると面白い物が見つかった。撮影地のすぐ脇にあるいにしえの道の傍らにあった。 左の石碑には次のように刻まれていた。 ここの7~8km北方にある粟ヶ岳…

安倍山系100コース16~17-大光山

青笹と十枚山には,特筆すべき道が無いので,大光山に飛ぶ。 まずは④の道。上部まで沢沿いに行く。昼がいない道だから安心だ。 4B地点から分かれる⑤は,まさにブナの巨木の道である。また,4B地点から北方へも行くことができると睨んでいたが,調査せず…

安倍山系100コース13~15-浅間原

浅間原は,送電線「佐久間東幹線」が越えているので,送電線巡視路があちこちにある。それを利用しない手は無い。 1H地点で①と④が分かれる。①は「みどりの道」なので歩く人がいるが,④も送電線巡視路なのでよく整備されている。途中には水場があるのもあり…

金菊カーブ1

新幹線を撮ってから時間があったので,久しぶりに「金菊カーブ」に行くことにした。前回が確か何かのブルトレ廃止の時だったから7~8年前ということになるだろうか。「金菊カーブ」を俯瞰する場所への登り口なんて覚えていなかったので,やはり通り過ぎて…

安倍山系100コース9~12-真富士山・第二真富士山

swgさんとすみれの里さんが何度が登っている,真富士神社に突き上げる道が面白いかもしれない。略図Aに載っている④~⑦だ。これは,統合して1本と考える。 東面にもあまり歩かれていない道がある。略図Bにある⑪~⑮で,⑪の他は,不確定要素が大きいので,下…

新幹線(静岡~掛川)3

2度にわたって紹介した場所に小1時間いる内に,「反対側だと茶畑が広く入っていいのでは?」と思い始め た。現地に行ってみての心配点は,たった1つ。新幹線の顔が架線柱などをうまく避けられるかということだ。 中央左の山の手前辺りに先ほどまでいた。 …

高積雲

雲の中で美しく感じられる雲というと,巻積雲(うろこ雲)と高積雲(ひつじ雲)が浮かぶ。 この高積雲は,雲の密度が濃すぎて「きれい」と感じる人は少ないかもしれないが,雲の写真を30年以上も撮っていると,こうした雲にもはっとさせられる。 高積雲の下に…

新幹線(静岡~掛川)2

270kmあるいは285kmで走る新幹線は,限られた空間の中でシャッターを切るのは難しい。僅かにずれれば何かの陰に入ってしまう。ここには1時間弱いたが,何度も失敗した。手前の線路が東京方で,そちらから来る新幹線は,どこまで来ているのかがわ…

新幹線(静岡~掛川)1

掛川駅の10kmほど東に新幹線撮影名所がある。2週間前に新茶の色が出そろった感じになったので行ってきた。 道形があることが訪れる人の多いことを物語っている。線路脇まで入ってわかったが,保線の関係者も入る場所のようだ。尾根の最上段には測量に使…

巻き物

寿司の巻き物には,いろいろな物がある。私が通う「おんすしどころほうらい」には10種類ぐらいがある。 まずは鉄火巻き。この寿司屋に通い続けて13年が経つが,ほとんどはこれを注文してきた。 しかし,この2か月ほどは別の物にしている。かっぱ巻きは…

奥山線の廃線跡

気賀駅方面から遠州二俣駅に向かう途中で撮りたい物があった。この角度からでは少しわかりにくいが,1964年に廃線になった遠州鉄道奥山線が天竜浜名湖鉄道(当時は,国鉄二俣線)を跨ぐ橋だ。廃線から既に50年以上が経過したのに残されているのは大した…