寿司屋のカウンターの前

 寿司屋のカウンターに座ると,目の前に食材が並ぶ冷蔵庫があることが多い。その中から食べたい物を選ぶことは,寿司を食べる醍醐味と言ってもよいかもしれない。今日の写真は,ちょっとぼけた物もあるが,それらの紹介だ。なお,以下の4枚の写真は,何度か通っている内に撮ったもので,1日で撮ったものではない。
 ちなみに,この冷蔵庫は,ほとんどが「HOSHIZAKI」によるものだ。
 まずは烏賊といくら。烏賊は,時期によってあおり烏賊や赤烏賊などがあり,食感と味も違うが,正直なところ,なかなか覚えられない。
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 左から小肌,車海老,鳥貝。小肌は,江戸前寿司には無くてはならない物で,塩と酢によめる締め加減で職人の腕がわかると言われる。車海老は,高級食材の部類に入る。
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 左から青柳,烏賊,赤貝。青柳も寿司ダネとして有名で,この店で仕入れる赤貝は,1個が1000円ぐらいの物もあるという。
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 手前は,小肌,その奥が穴子,中央右上が平(たいら)貝。平貝は,帆立に似た感じだが,帆立よりもさくさくっとした食感が特徴で,鯵は帆立よりもかなり淡白だ。
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