2014-05-01から1ヶ月間の記事一覧

18年振りの東海自然歩道

本栖湖畔にある本栖トンネルの南側に山道の入口がある。ここに入ったのは18年振り。前回は,精進湖~女坂峠~三方分山~精進峠~根子峠~パノラマ台~烏帽子岳~本栖湖という具合に歩いた。しかし,烏帽子岳とパノラマ台の裾を巻く東海自然歩道にも興味が…

ヤマツツジと富士山

国道139号を通って行った先は,富士五湖の1つである本栖湖。 何とまだ八重桜が咲いていた。また,嬉しいことにヤマツツジも咲いていて,その場所から富士山も見えた。

毛無山地の盟主

下の写真の山は,富士山の西に連なる毛無山地の盟主である毛無山。何だかぼやっとした感じがする写真だが,車の後部座席に座っていた私が走行中に窓を開けて撮ったからだ。しかし,毛無山のどっしりとした姿と中腹の新緑はわかる。 国道139号を走って来た…

鯉のぼり舞う春

芦安に戻って来ると御勅使川には数多くの鯉のぼりが舞っていた。すぐ近くの施設では地元の人が多く参加していると思われる催しが行われていて,この日は,この地に春が来たことを実感させる日であったことだろう。

新緑の真っ只中

夜叉神峠入口まで下山して,後は帰るだけ。来る時にゆっくり見られなかった物をすべての場所で途中下車する感じで見た。 その1つが新緑。まさに山々が萌黄に包まれていた。これは,桃ノ木鉱泉への入口にある桃ノ木橋から下流を眺めたもの。

急登率-夜叉神峠界隈版

「賢パパ」さんという面白い方が,半月ほど前のブログで「急登率」という考え方を示されました。 ttp://blog.goo.ne.jp/kentyann2012/d/20140506 簡単に言うと,同じ道を登り下りで歩く時間を計測し,登りの時間を下りの時間で割ったものです。式にすると「…

絶景・白峰三山

夜叉神峠からの白峰三山も感動だが,白峰三山の展望というとここに尽きるという感じの場所がある。峠から3分ほど北にある夜叉神峠小屋の前だ。前景に落葉松を配し,盛夏にはヤナギランが華を添えるとのこと。 高谷山に人はいなくとも,こちらには20人ほど…

高谷山遠望

「遠望」と言っても20分ほどしか離れていない場所からである。その場所は,夜叉神峠小屋前の広場。高谷山がすっくと立っている感じだが,急登のような場所は無かったままに着いた。

高谷山からの北岳

30年以上も前の昭和57年(1982年)のNHK特集「南アルプス」で,南アルプスが現在でも隆起を続けていることを実証するために,高谷山と北岳との間を測量したことがあった。 高谷山は,その時からの宿願であったし,高谷山から北岳を見ることも目的の…

高谷山へ

夜叉神峠から目指したのは高谷山。 もっと藪っぽい道と思っていたが,思いのほかに道が良かった。また,雪をかぶった白峰三山が常に右に見えていることが好ましかった。

白峰三山望見

スミレ,キジムシロといった花が少なくなったものの,アセビやムシカリ(オオカメノキ)の花が散見する山道を登って行くと,樹間に真っ白な山が見えて来た。正直なところ,それは夜叉神峠まで待っていてもらいたかったが,夜叉神峠で樹々が解放され,眼前に雪…

水場

昭文社の「山と高原地図」の「甲斐駒・北岳」では,夜叉神峠入口から夜叉神峠までの間に水場の印がある。 12年前に行った時には,そこで水を汲む予定だったが,水場に出会わないままに夜叉神峠に着いてしまい,「???」となってしまった。その時は,南御…

梅花黄蓮か一輪草か

落葉松林の足下には,春の訪れを告げる,スミレやキジムシロといった小さな花が咲いていた。下の写真の花は,梅花黄蓮か一輪草のどちらだろうか? 梅草黄蓮とすると,中心部分のおしべやめしべが短過ぎて,一輪草に近いが,それだと葉の形が違う。咲き始めた…

落葉松林を行く

夜叉神峠入口から夜叉神峠への道には落葉松が多かった。この道は,24年前と12年前にも登っているが,落葉松林だった覚えが無い。その頃は,そうしたことに対する興味が今ほど無かったこともあるかもしれないが,盛夏ということで,新緑の現在のように葉…

皇太子殿下に関わる石碑

下の写真の場所は,夜叉神峠入口。ここから登るのは12年振り3度目。中央右の階段の左上にある石碑に初めて気がついた。とは言っても,登りでは気づかずに,下りで気づいた。初めての時は,まだ石碑が無かったので気がつく筈も無く,前回も登りに使っただ…

寝た子を起こすな

時期外れの桜を見ながら向かったのは,夜叉神度の入口。 この山行は,次のような予定だった。夜叉神峠入口→夜叉神トンネル東口→桧尾峠→高谷山→夜叉神峠→夜叉神峠入口 しかし,夜叉神峠入口にある看板には,写真にあるように,ゲートの先は,歩行者も通行止め…

こんな時期に桜

下の写真は,きのう撮影した桜の花。まさかこんな時期に桜の花を見るとは思わなかった。場所は,山梨県南アルプス市。林道沿いには山吹の花もたくさん咲いていた。季節が1か月から1か月半も遅れている感じだった。

表紙2

今日は伝票算の教本。上段はコバイケイソウ,中段はミヤマダイコンソウだろうか? 下段はチシマギキョウかイワギキョウだ。 昨日の山に関する風景に続いて高山植物の花々となれば,前日のブログに書いたように,「この編集者に山好きの人がいたことが窺える…

表紙1

連休に家の片付けをしたら小学校の時に通っていた珠算の教本が出てきた。その多くが自然の風景を写した物で,下の4冊は,山好きの人にとってはお馴染みの風景だ。明日は続編だが,この編集者に山好きの人がいたことが窺える。 左上は室堂からの立山連峰,右…

送電線巡視路の顛末

ダイラボウへの登山道を歩いていると,送電線巡視路の分岐点を示す案内札があったものの,送電線巡視路が消えていた。ここへ来るまでに農道が11年前よりも送電鉄塔方面へ延びていることを確認していたので,送電線巡視路が農道の終点からに付け替えられた…

ヤマツツジ

先日のダイラボウでは,ミツバツツジが咲いていた。それから2週間以上も経っていたので,ミツバツツジの花には期待していなかった。 ダイラボウの頂上直下は,草原という感じになっていて,温度も6月頃の霧ヶ峰という感じだった。そんな所を歩いている内に…

参ったが仕方がない2

県立美術館付近の調査を1時間ほどで終えて向かった先がある。2週間ほど前に行ったダイラボウだ。 気になっていた所があったので確かめに行ってみた。 下の写真の道を歩いたのは11年ぶりで,送電線巡視路が付け替えられていたり,新道ができていたりで2…

参ったが仕方がない1

一昨日,山に同行してくれるSさんから「静岡県立美術館から平沢寺への道が新しくなった」。という連絡が入った。「もう入稿してしまったので・・・。」と返信したが,やはり気になったので,今日の午前に調べに行ってきた。 下が新しく造られた道の入口とい…

掛川駅木造駅舎

ブログの書庫に「鉄道」を作り,「安倍山系」として扱っていた「旧石部隧道の遺構」をそちらに移した。 掛川駅は,昭和15年に造られた木造駅舎が老朽化し,対震に問題があるとのことで鉄筋で建て直すことが考えられたが,1年と少し掛けて再建された。 鉄…

『安倍山系』下巻の入稿

3日前の4月28日に『安倍山系』下巻の原稿を印刷所に出してきた。「出して」きたが,印刷所を元にして考える言葉なので「入る」になるとのこと。 校正を繰り返し,順調なら7月,遅くとも8月には下巻ができ上がるだろう。 しかし,秋~冬~春に歩く区域…