南アルプスとその周辺の山

大井川源流

大井川源流は,間ノ岳の南斜面にある。この辺りは,計3度通っているが,いつも大井川源流のことを思いながらそこには行かずに終わっている。

茶臼岳

低山が多かったこの記事には珍しく高い山の紹介だった。 1991年8月12日と1997年8月22日の2度行ったことがある。 粟ヶ岳か見える聖岳の手前にあるが,送電線鉄塔の左奥辺りにあると思われる。

大井川最初の1滴

大井川の源流近くは,3度通っているが,いずれもこの記事の場所には行っていない。 その代わりではないが,ここなら2度行っている。

山の湖や湿原6-入笠山

入笠山の北側直下にある入笠湿原は,いろいろな花を楽しめる。2012年6月23日 南側にも大阿原湿原があるが,デジタルカメラ購入以前に訪れたので,画像が無い。

高原15-入笠高原

富士見高原からさらに入った所にあるのが入笠高原で,入笠山の北麓を指す。 車道が通じ,ゴンドラリフトもあるので,簡単に訪れることができる。

高原14-富士見高原

「富士見」という地名そのものが多いので,この高原もどこにあるかわからない人が多いかもしれない。 場所は,中央本線の沿線の富士見町で,長野県に入ったばかりの辺りである。 富士山だけでなく,八ヶ岳もよく見える高原だ。

八町山2

初めてあった木製階段。 約半年ぶりの八町山頂上。 帰りの林道での紅葉。 八雲池公園にて。足元が曲がっている。 車がぶつかったのだろう。 四等三角点「泊平」を確認。

八町山1

5月に行った八町山に再び行ってきた。その時は,林道を辿ってから南西側から登頂した感じたが,今回は,南東側から歩いた。 富士川町の八雲池公園から始まる林道を7分ほど歩いて山道に入った。 山道に入ってから10mほど入った所から八町山と思われる山…

日向山~鞍掛山6

急坂を登り切ってようやく鞍掛山に着いた。左手前と右奥にあるのは沢登りの人たちの持ち物。 5分ほど先にある展望地。 甲斐駒ヶ岳の左奥は,早川尾根と思われる。 こんな物をどうやって持ち込んだのだろうか。 足元にはイワカガミの群落があった。 雁ヶ原ま…

日向山~鞍掛山5

鞍掛山への分岐である駒岩に着いた。「駒岩」は,実際にはここに着く少し手前の岩場であるらしい。 ちょっと見にくいが,オトギリの花が咲いていた。 急坂を下る途中に何かの碑があった。 100mほど下って鞍部に着いた。 ここにもミツバツツジの花が咲い…

日向山~鞍掛山4

富士山が見えた。 雨乞岳の東にあるここは,人の手が入っていると思われる。 釜無川方面が見えた。最奥の山は,大菩薩連嶺だと思われる。 左から地蔵岳・観音岳・高嶺と思われる。 尾根の下にはミヤマツツジの花が咲いていた。 二重山稜。 甲斐駒ヶ岳とミツ…

日向山~鞍掛山3

八ヶ岳の右には御座山(左)が見えていた。 甲斐駒ヶ岳の右が鞍掛山と思われる。右端は,大岩山だろうか。 水晶薙のある雨乞岳。 新緑と残雪の取り合わせは,写真集の類でしか見たことがなかった。 雁:ヶ原を右に見て下って行く。 左から地蔵岳・観音岳・高嶺。…

日向山~鞍掛山2

甲斐駒ヶ岳への参詣道でもあった道ということによるものか,石仏があった。 落葉松林。 何の花? こういう指標があるのはありがたい。1区間に掛かった時間は,6~9分。中央にあるのは自記雨量計。 三等三角点「日向山」 前方が明るくなった。 大展望が利…

日向山~鞍掛山1

南アルプス前衛の日向山とその奥の鞍掛山に行った。 道の駅はくしゅうから残雪の南アルプスが見え,矢立石登山口へ向かう途中で写真に収めた。 鳳凰三山だろうか。 甲斐駒ヶ岳。 振り返ると八ヶ岳。 約1年振りの矢立石登山。 錦滝からの道は,通行禁止にな…

八町山4

出頂の茶屋跡は,峠状の場所だったが,道標が無かった。先ほどの道標に書かれた地名が無いと,「その場所はどこだ?」と追い求める人がいるかもしれない。そうしたことが道迷いによる遭難事故を生む。 八町山への標高差100mほど。藪とは無縁のような道が…

八町山3

いつ落ちてもおかしくない法面。 林道を歩くこと約3時間。ようやく山道入口に着いた。標高は,1450mほど。15年前に行ったのは源氏山。 僅か6分で着いた分岐。15年前に気になったのは「出頂の茶屋」という地名。地形図にも「出頂ノ茶屋跡」と書か…

八町山2

「きょう」という表記は,初めて見た。 今年は,昭和92年なので,52年前の物である。 ミツバツツジの花がきれいだった。 3つ目のゲート。何かあったら責任を問われる時代なので,時代が新しくなるにつれて,ゲートが下に設けられていったのだろう。 4…

八町山1

この山名を見てどこにあるか浮かぶ方は,よほどの山通である。 15年前にある山を訪れた時に道標に書かれていたある山が気になり,いつか行きたいと思っていた。安倍山系の調査が入っていたこともあって,そのまま15年の年月が過ぎていた。 5月6日に歩…

山犬段~沢口山6

板取山と広河原峠との間に防獣網に囲まれた場所があり,アカヤシオの花が咲いていた。 ほうき薙からは舗装された林道を戻った。法面の土留めとして丸太が使われていたが,おそらく1000本を越えていただろう。 山犬段にある小屋は,50人ほどが泊まれそ…

山犬段~沢口山5

平らな尾根が続いたが,道は,かなり屈曲していた。 1324m峰の先の鞍部。 「○○ノ頭」という地名は,峰につけられているものが多いが,ここは,まさに沢の源頭だった。 道標にある「本川根町」は,中川根町と合併して川根本町になっている。この山域には…

山犬段~沢口山4

この辺りにだけ咲いていた。 刃渡り状の悪場が現れたが,近くに行くとそれほどでもなかった。 ここに来る手前でアカヤシオの花びらが落ちていたが,咲いている木がわからなかった。しかし,ここでは10本ほどの木が花をつけていた。 サルノコシカケではない…

山犬段~沢口山3

初めて大井川が見えた。 所在地の「川根本町元藤川川東」を見て「川東」に反応する人は,三角点愛好度Aと診断されそうだ。というのは,蕎麦粒山にある三等三角点名が「川東」だからだ。 広河原峠で榛原川林道への道を分けた。ということは,八丁段の入口付…

山犬段~沢口山2

八丁段展望地。 蕎麦粒山が大きい。 八丁段では,元々直進方向と右方向に道があったらしいが,現在では左への迂回路だけだ。 下は,大崩壊地のほうき薙。正面は前黒法師岳。右奥は大無間山。その右折手前は朝日岳。 左手前は板取山,中央は天水。その左奥に…

山犬段~沢口山1

山域としては,南アルプス深南部の最南端である。一般路が通じているので,「南アルプス深南部では大げさ」と言う人もいるだろう。 山犬段と沢口山を結ぶのが目的だが,何と言っても距離が長いうえに,帰りが上り勾配になる。最後まで実行するかどうかは,途…

春木川周辺をつなぐ3

紅葉が盛り。 北岳が見えた。 七面山の登山口にあった。かつては,身延山と七面山の両方を続けて登るのが1つの参詣で,赤沢集落には,宿が9軒もあったそうだ。 トラックの無残な姿。

春木川周辺をつなぐ2

徳川家康の側室であるお萬の方に縁が深い白糸の滝。 春木川の河原を200mほど歩く。 ナンバーが無いのは,これらの車が春木川に沿った所を走るだけだからである。 エレベーターがあるが,重機が入れないような場所にどうやって設置したのだろうか。 傍ら…

春木川周辺をつなぐ1

春木川とは,富士川の支流である早川のさらに支流で,身延山と七面山との間にある。4月に赤沢から身延山方面を歩き,今回は,赤沢と羽衣をつなぐことによって,身延山と七面山がつながることになる。 歩き始めたのは角瀬。というのは,七面山の裏参道も歩い…

赤沢から身延山7

赤沢集落で見た花。白木蓮。 花のつき方が桃に似ているが,何なのかはわからない。 三椏。 桜。

赤沢から身延山6

多くの家に屋号を書いた札が掲げられていた。 休みたかったが,先を急いだ。 石畳の急坂が続く。 寄りたかったが,ここも先を急いだ。 町営の休憩所とのこと。

赤沢から身延山5

この日は,ほとんど同じ道の往復なので,今回から紹介する帰りに撮影した物は,行きで見ている。 地中3mほど埋めてある電柱だが,土砂崩れが起きれば・・・。 標高650m辺りでキブシの花が盛りだった。 赤沢集落近くでのスミレ。 赤沢集落の中に咲いて…