2013-01-01から1ヶ月間の記事一覧

双六岳周辺

北アルプスに何度も通っている内にお気に入りの場所ができてきた。双六岳付近から薬師岳辺りである。たおやかな感じの山容で,緑が豊かなのが魅力だ。 双六池付近からの鷲羽岳。左奥には水晶岳。 西鎌尾根。「鎌尾根」らしいのは,槍ヶ岳に近い辺りだけで,…

鏡平

鏡平は,白馬岳や槍・穂高の次に行きたかった場所で,計3度も行っている。 初めての時は,新穂高温泉から入り,雲ノ平と高天原を巡って折立に下った。これは,その時のもの。 2度目の時は,上高地から蝶ヶ岳~常念岳~大天井岳~槍ヶ岳~双六池である。し…

槍・穂高

山歩きを始めた頃は,多くの人がそうであるように,槍・穂高や白馬岳に憧れた。 槍の肩には3度行っている。その内で登頂したのは2度である。 私が行った頃には,下りる場所で足元が見えず,下にいた人に足をどこに置いたらよいかを見てもらった。現在では…

後立山連峰

「後立山連峰」とは,大雑把に言うと,北アルプスの白馬岳から北葛岳辺りまでを指す。この辺りは,計5度訪れている。 初めての時は,八方尾根から唐松岳を目指した。この宿には14年後にも泊まった。 とは言っても,初めて行った時は,残雪がどの程度ある…

立山

立山は,計4度行っている。初めて行った時は,あいにくの天気で全く駄目だったが,その後の3度は,花が多い山,きれいな山という印象が残っている。 1989年8月22~26日の4泊5日では,雷鳥平に幕営した。1日目は立山入り,2日目は立山連峰縦走…

尾瀬

尾瀬には4度行ったことがある。 初めて行ったのは1986年で,所属していた山の会の企画で連れられて行った感じだった。当時は,山に登ることを目的にしていたので,平地(でもないが)を歩くだけの尾瀬に行くのは正直なところ興味が無かった。しかし,沼山…

ニッコウキスゲ群落

レンゲツツジと同様,ニッコウキスゲの花を見にあちこちの山に行ったものだ。 まずは霧ヶ峰のすぐ南にある八子ヶ峰。2000年7月16日に行って堪能したが,また見たくなって4日後には霧ヶ峰に行った。この写真の背景は,蓼科山。 次いで八ヶ岳の東にあ…

霧ヶ峰のニッコウキスゲ

本ブログでも霧ヶ峰のニッコウキスゲを何度か書いた。 2010年に鹿の食害によって壊滅したが,10年ほど前まではまさに山を黄色を染め上げていた。 1996年。蝶々深山方面から車山の肩。 2000年。ビーナスの丘辺りから八島湿原方面。 2002年…

レンゲツツジ探訪

レンゲツツジの花を見に行くようになって10年以上が過ぎ,山梨・長野の名所の7割は訪れたと思う。 昨日のブログで,霧ヶ峰に行ったものの,1週間ほど早かったことを書いた。しかし,まさに最盛期に行ったことも何度かある。 下の写真は,その1つである…

甘利山と千頭星山

甘利山と千頭星山を訪れたのは,バロセロナオリオピックの開会式が行われた日,つまり21年前の7月23日だ。開会式の様子をラジオで聴きながら歩いていた。 千頭星山の直下にはゴルフ場と見まがう場所が広がり,八ヶ岳がよく見えた。 霧ヶ峰に初めてレン…

櫛形山

パソコンを初めて買った頃にスキャナーで取り入れた写真が100枚以上ある。他に使いようが無いので,本ブログで紹介していこうと思う。 櫛形山は,「東洋一のアヤメ群落」と言われた山だった。しかし,鹿の食害によって今や壊滅状態。 下の写真は,平成元…

日本平

おとといから風邪の症状が出始めて,昨日は体温が38度もあったので,20時半には寝てしまい,今朝も8時過ぎまで寝ていたので,約12時間寝たことになる。あまり良くなっていないが,一応の生活はできる。 それはさておき,先週の日曜日は日本平付近の登…

金星の組み写真

金星を昼に見るようになっていろいろな形を写真を撮るようになった。 下の写真は,それらを組み合わせた物。要するに「金星の位相変化」で,金星の大きさと形の関係が非常によくわかる。使った望遠鏡は,大学の口径10センチの屈折望遠鏡。接眼レンズは,H…

金星についての思い出

幼少のころから漠然と天文には興味を持っていて,小学校高学年の時には学校の図書館にある天文関係の本は,すべて読んだ。とは言っても,天文学者に類する伝記のような物を含めて10冊にも満たない冊数だと思ったが。 中学生になった時に『天文ガイド』とい…

後悔

ぼけた写真で申し訳ないが,大学時代に天文雑誌に載った天体写真である。 これは,月が古い月から新しい月に移り変わる(「朔(さく)」という)時から24時間ほど経ったばかりの新月である。月齢で表すと1.0。 大学時代は,こんな細い月を見るという天文屋…

木枯ノ森

以前にも書いたと思うが,安倍川の最大の支流である藁科川に「木枯ノ森」という川中島がある。 12月にそこに行ってきた。 前回は,北側の流れを徒渉したが,今回は,南側が副流になっていたので難無く行けた。 清少納言が『枕草子』で詠んでいるというから…

花沢城址

石脇城址の調査が終わってから花沢城址に行った。 標高は,石脇城址が30m程度だったのに対して,花沢城址だが170mだが,登山口から僅かだった。 登山口は,薄らぼったくて冴えない場所だった。 頂上は,雑然としていた。 石脇城址と花沢城址だけでは…

石脇城址

焼津市にある高草山の周辺には城址が多い。それらも゛勘で取り上げることにしている。 その内の1つである石脇城址は,民家の脇から入る。これは東側の取り付き。こちらがさしずめ表口。 西側の取り付きも同様。こちらは,上にある墓地へ行くために造られた…

元日の続き

今日も調査に行ってきた。元日の続きである。というと聞こえはいいが,調査し忘れたことがあって,成り行きでその続きになっただけ。場所は,日本平の西部。 静岡市街地方面から日本平へ至る日本平パークウェイという道路があり,その中間付近になぜか歩道橋…

原稿作り2

調査したものがまとまると実際の原稿作りになる。 まずは,枠があるので見易いExcelに打ち込んでからWordに転記する。この転記の作業がなかなか面倒臭いのだが仕方がない。 略図作りは,ますせ下書きに1時間近く掛かる。それから清書だが,原稿と照らし合わ…

原稿作り1

山での調査がたいへんなのはもちろんだが,調査のまとめがそれ以上にたいへんだ。 まずは,写真のデータ整理だ。どこで何を撮ったかなど,天体写真を撮っていた時代の名残で,普通の写真にはどうでもいいようなことまで書かないと気が済まない性分なので,こ…

新年から調査

あけましておめでとうございます。 『安倍山系』の今年中の発行に向けて元日から調査である。 その前に午前6時に神社に行って「歳旦祭」に参加した。暖房が無い拝殿は,寒いなんてものではなかった。 神事の後,社務所の屋上で初日の出を見た後に直会という…