八ヶ岳と中信高原の山
今回の目的は,3年前と今年の6月に見つけることができなかった三等三角点「蛙原通」だった。 この写真は,ヤマレコで見つけた。 地形図を写真に撮っていった。 ガーミンを使って上の地形図の三角点の位置に近づくようにしていった。何度も行き来しているこ…
霧ヶ峰の一角にあるガボッチョにまたもや行った。 これがあるのを初めて知った。 蓼科山(左奥)の右手前にあるのがガボッチョだが,今回の目的地は,そのさらに手前にある平らな辺りだった。 秋の花として咲いているのを予想したのは,リンドウ・ウメバチソウ…
行きは湿原の南側の道を通ったが,帰りは湿原の北側の道を通った。振り返ると蓼科山(中央)とガボッチョ(右)が見えた。 レンゲツツジの花は,個体によって色合いが違う。これは,控えめの色合い。 石碑があるということは,かつてはそこに入れたのだろう。 湿…
ガボッチョに登って行くと,人が入らない谷が見えてきた。 標高差にして60mほどを登り切るとレンゲツツジの原が広がっていた。 目指したのはこの丘の向こうにある三等三角点「蛙原通」。 しかし,こんな状態では30分を費やしても見つからず,引き返すし…
今回の登山口は,踊り場湿原。 レンゲツツジの花は,最盛期を過ぎたと思っていたら,かなり咲いていた。 下に踊り場湿原,彼方に車山が見える。 天気が良ければ年賀状写真の候補にもなりそうな場所だ。 沢を渡る。 湿地に咲くクリンソウ。
霧ヶ峰にあるガボッチョに出掛けた。 中央自動車道では八ヶ岳が見えた。 写真としては完全な失敗だが,左車窓には甲斐駒ヶ岳(右)が見えた。 小淵沢インターを過ぎると中央自動車道の最高地点がある。 富士見台のドライブインからのガボッチョ 霧の駅方面に車…
意外に感じるが,八ヶ岳も火山である。 それを裏付けるかのように,八ヶ岳周辺には温泉が多い。 また,硫黄岳の爆裂火口痕は有名である。 その北端に位置するというか独立峰とするというかは,個人の判断によって分かれるところだが,頂上は,火口が夥しい量…
広大な霧ヶ峰は,流れ易い溶岩によって形成された。 溶岩が転がっている場所がある。
観光地の感じがする美ヶ原(左奥)の頂上付近は,広大な溶岩台地だ。
霧ヶ峰には3つの湿原がある。 最も大きなものが八島ヶ原湿原。2010年7月24日 2014年6月29日 上の写真の中央奥にあるのが最高峰の車山で,その手前に車山湿原がある。植物が多いので,指摘されないと湿原と気づかないかもしれない。2010年…
今月の山は,清里~野辺山にある飯盛山で,文化の日である3日に行った。 登山口は,平沢峠の少し南にある林道の入口。 紅葉が盛りであるが,期待していたほどではなかった。 写真ではわかりにくいが,南アルプス鳳凰三山のオベリスクが見える。雪をまとった…
振り返ると霧ヶ峰の広大な風景が広がっていた。右に見える電波塔の少し左奥から歩いて来た。 ガボッチョ東峰からの西峰 トリカブトの群落があった。 ガボッチョ西峰 時間があったので,駐車地点の15分ほど南方の「伊那丸富士見台」の石碑がある場所に行っ…
霧ヶ峰の一角にガボッチョという山がある。昨年の6月にも行ったが,その時は,西麓にある踊り場湿原からで,今回は,東側から訪れることにした。 出発地は,伊那丸富士見台駐車場。 この峰を越えていくのが最短距離だろうが,道が無いので遠回りをした。 す…
40年ほど前に山梨県の清里がもてはやされたことがあった。 清里高原ですぐに登ることができる山となると,美し森である。 左がレンゲツツジ,右がヤマツツジである。
美ヶ原の名前は,『チャコちゃん』で初めて聞いた。子供心に「美しい」という言葉に心惹かれたが,「うつくし」は,清里高原にある美し森と同様に「獣が多く棲む場所」に由来するのではないか? それはさておき,この写真の茶臼山は,美ヶ原の南寄りにある。
蓼科高原の名前を初めて見たのは『愛と誠』だったと思うが,その時の舞台となった冬には行ったことが無い。 蓼科高原の一番北へりに八子ヶ峰という山稜がある。ここもかつてはニッコウキスゲが咲き乱れていたが,鹿の食害で壊滅した。しかし,レンゲツツジは…
「霧ヶ峰高原」を読んで「車山ではないのか?」と思われた方がいるだろう。 実は,霧ヶ峰高原は諏訪市,車山高原は茅野市の,いわば商標登録名である。 左上が車山 家族連れでも安心歩くことができる場所だ。左奥は蓼科山。 車山もニッコウキスゲの名所だが…
少し前に志賀高原について書いた。暑い時期ということもあって,涼しさを連想させる「〇〇高原」という言葉には,旅情を書き立てられる。 そうしたいくつもの高原を訪れているので,それについて書いてみたい。 第1回は,今まで最も多く訪れたと思われる霧…
8月23~24日で群馬県と長野県の境に位置する四阿山に行ったが,実際に四阿山に登るまでのことが長いので,それを「番外編」とする。 朝に静岡県を発ち,高原のある場所でお昼をとった。 同行者のS氏は,「海老天が載ってないそばを初めて食べた。」と…
次に目指すのは,がボッチョの西方にある三角点。 笹原と樹林との境付近にあると思われた。 結論からすると標石を見つけることはできなかった。 所々にレンゲツツジの花が咲いていた。 西方に穂高~槍が見えていたが,写真には写らなかった。 踊場湿原の南西…
踊場湿原の北東隅から樹林の中を10分ほど進むと樹林が終わり,広大な風景が広がる。 登るにつれて広大な風景が眼下に広がる。かつては,この谷筋に車山の肩までの道があったそうで,その道が残っている所がある。 強清水方面には広大な緩斜面が広がる。 ガボ…
「ガボッチョ」という山が霧ヶ峰にある。霧ヶ峰で唯一登り残していた山である。 場所は,踊り場湿原の東である。一般道は無く,カシガリ山方面から辿るつもりでいたが,検索してみたら踊場湿原からの記録があったので,それを辿ることにした。 踊場湿原の西…
霧ヶ峰にはオオカサモチの花も多い。 ニッコウキスゲは,この翌年に鹿の食害で壊滅した。 のんびりと過ごす人たち。
3連休に泊まりがけで山に行くつもりだったが,天候が思わしくなく,行ける状態ではない。 7月の山の思い出と言えば霧ヶ峰である。2009年の山行を振り返る。 車山高原から登り始めた。 家族連れが霧ヶ峰を楽しんている様子が窺える。 蓼科山と白樺湖。 …
旧御射山神社。 競技場の観覧席が今でも残っている。 帰りニッコウキスゲを見るために車山の肩に寄った。 まだ一分咲きにもなっていなかった。
グンナイフウロ。フウロは,「風露」と書く。 アヤメが多かった。 コバイケイソウ。霧ヶ峰ではレンゲツツジとニッコウキスゲの橋渡しをするような時期に咲く。 湿原のへりを歩いて行く。
蝶々深山を目指す。 蝶々深山には30人ほどがいた。 物見岩に来たのは久しぶり。 眼下には八島湿原が広がる。
霧ヶ峰に行ってきた。出発地は,沢渡。 ヒュッテジャヴェルへの道を見送って林の中に入る。 右前上へ行った。 林の中から抜け出た。 谷筋は,車山湿原。 期待していたレンゲツツジ花が咲いていた。
沢渡へは蝶々深山の南斜面を巻いて行った。 広大な斜面が広がっていた。 「霧香」という山小屋があった。 レンゲツツジがそこそこに楽しめる場所があったが,全体としては物足りなかった。
広大な霧ヶ峰。車山手前の車山乗越まで30分強。 この辺りは,10年ほど前に訪れた時にレンゲツツジが見事だった。 車山乗越で昼食にした。ニッコウキスゲの時期ではないので,通りすがる人はまばらだった。 蝶々深山には寄らずに左前へ進んだ。ここの右手前…