2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧

トーマスを見に行ったよ1

トーマスが新金谷駅に戻って来てからどんな動きをするのか興味があり,墓場側線を見た後に新金谷駅に行った。 千頭方面からトーマスが入って来た。後で右の側線に入ることになり,さらに右の側線にはナロやスイテが留置されている。

大井川鐡道側線3-ホキまでも

側線の末端近くにあったのが,保線の際に活躍するこの車輛。 それほど傷んでいるように見えず,まだ使える感じだが,現実としてここにある。台所事情が極めて厳しい会社だが,ホキを買い換える余裕があったのだろうか。

大井川鐡道側線2-トロッコ型

前日の写真の左奥に写っていた車輛を後ろから撮った。朽ち果てて柱しか残っていない状態だと思ったが,実は後でわかった。 1986年にいわゆるトロッコ型に改造されて,窓枠などが無い構造になった。しかし,この車輛を使う企画が無くなり,そのままここに…

大井川鐡道側線1-まさに無残

大井川鐡道を見学目的で初めて訪れた翌週,富士山中腹にある山ある気に行った帰りに再び大井川鐡道の見学に寄った。その日の山歩きは,大した見どころも無いことが初めからわかっていたので,山よりも大井川鐡道を楽しみにしていたのが正直なところ。 まず行…

秋らしい雲4-波状と斑状の組み合わせ

波状を呈した高積雲(ひつじ雲)の1つ1つが分裂して,それぞれが斑状も呈している。

秋らしい雲3-波状雲

波状雲が秋らしいかどうかは疑わしい感じもするが,雲の全体の印象としては間違い無いだろう。雲の10種分類としては,高積雲(ひつじ雲)と層積雲(くもり雲)との中間のような感じである。 この20分ぐらい前は,もっと見事だった。

秋らしい雲2-高積雲

高積雲(ひつじ雲)が空に広がった。しかし,1つ1つの雲の間が詰まっているので,ひつじが点々としている感じに見えないのが残念だ。

秋らしい雲1-斑状雲

鉄道の話が2週間も続いてしまったので,一転して気象の話。 めっきり涼しくなり,秋らしい雲が浮かぶことが多くなった。 写真の斑状雲は,「高積雲(ひつじ雲)としては少し大き過ぎ,層積雲(くもり雲)としては少し小さ過ぎ。」という感じで,どちらに分類し…

日本一長い軽便鉄道の廃線跡

静岡県中部にある藤枝市の大手と静岡県西部にある袋井市とを結んでいた全長約65kmにも及ぶ日本一長い軽便鉄道があった。俗に言う「駿遠線」だ。 2週間ほど前に自費出版本の『安倍山系』下巻を藤枝市の戸田書店藤枝東店に納めに行ったのだが,同店が建つ…

東海道本線大井川橋梁

大井川は,赤石山脈の間ノ岳に源を発する大河だ。下り線は,1888年(明治21年)開通の16連で長さ1018m,上り線は,1959年(昭和34年)開通の17連で長さ1062m。 上り線の橋梁の完成が随分と遅いが,東海道本線の複線化は,1913年(…

大井川鐡道13-五和駅の線路配置

五和駅の無人の駅舎を抜けてホームに出た。単線が駅の構内だけで複線になっているいわゆる島式ホームだ。単線のままの駅もあるが,島式ホームあるいは対面式のホームには分岐器があり,それを見るだけでわくわくする。

大井川鐡道12-五和駅の駅舎

「五和駅の駅舎」という表現は,「頭痛が痛い」の部類の表現ではないか,と言われそうだが・・・。 五和駅は,新金谷から3つ目の駅で,小さな金谷の街の郊外にある。 写真からわかるように,小さな駅である。当然ながら無人。内部に入ればかつては切符を売…

大井川鐡道11-一等展望車

新金谷駅にある最も東側の側線に「ナロ」と共に留置されていた「スイテ」。つまり一等展望車である。 国鉄時代の特急「つばめ」に連結されていた一等展望車は,それに乗る人たちも社会の中で特別の地位の人たちだけであったようで,その人たちを満足させるだ…

大井川鐡道10-分岐器(転轍器)

新金谷駅には車輛区及び機関区があるので,線路が数多く,当然のことながら分岐器も多い。見慣れている東海道本線では,電気による自動式が当たり前なので,手動式の物を久しぶりに見て嬉しくなった。実は,ここに来る前に五和(ごか)駅に寄っだが,無人駅な…

大井川鐡道9-C12164の役目

新金谷駅の車輛区の南西端にC12164がぽつんと置かれていた。C11227とC11190が客車を牽いて活躍しているのに対して,あまりに寂しい気がした。しかし,それらがいない時間帯にこの機関車もある役目をしていることに気がついた。 この機関車…

大井川鐡道8-南海電鉄の車輛

本日は,富士山の中腹に山歩きに行ってきたが,それほど期待する場所でなかったので,正直なところ,大井川鐡道を見学することを楽しみにしていた。20まいぐらい撮影したが,その紹介よりも先週に撮った写真の紹介がまだ終わっていない。パソコンの不具合…

大井川鐡道7-西武鉄道からの電機

西武鉄道からのE31電気機関車が留置されていた。この電機は,保守車輛の牽引のために3両が導入され,残りの2両は,千頭駅にあるようだ。国鉄の電機EF65と同様の顔をしているせいか,私にとって親近感がある。 保守用の車輛牽引となると,小さな私鉄…

大井川鐡道6-近鉄の車輛

新金谷駅の南に大井川鐡道の車輛区兼機関区がある。その南端近くに近鉄の16000系が置かれていた。かつての特急仕様そのままということで,大井川鐡道の中では最高級の電車とのことだ。 この電車が大井川鐡道に来た時には「こんな高級な電車が来たのか!…

大井川鐡道5-引き込み線

C11190牽引の列車と機関車トーマスの間に見た物があるが,それはいずれ紹介するとして,新金谷駅へ行った。南東へ延びる引き込み線があり,そこに電車が留置されていた。線路は錆び錆びで,そこに留置されてから年月が経っている感じだった。 かつて近…

大井川鐡道4-機関車トーマスの背景2

機関車トーマスが引く客車は7両で,E10が後補機としてついている。 機関車トーマスは,7月から10月まで約50往復運転され,1編成で560人の定員がほとんど予約でいっぱいだそうだ。 大人が片道2520円,子どもが片道1260円で,1編成に大…

大井川鐡道3-機関車トーマスの背景1

大井川鐡道のC11227が今年の7月から10月の機関限定でトーマスに衣裳換えをして運転されている。「何もそこまでしなくても。」と思う方もいるだろが,大井川鐡道の経営状態に思いを巡らせると致し方ないというのが私の結論だ。 大井川鐡道は,今年春…

大井川鐡道2-急行「かわね路」

C11190に牽引された3両編成の最後尾には「かわね路」と書かれた丸形の板が付けられている。電気機関車ならば先頭にも同様の物が付けられているであろうし,電車ならば先頭と最後尾に付けられいることがある。 私個人としては,それがたとえ「普通」で…

大井川鐡道1-C11190

昨日は,藤枝市にある書店に『安倍山系』下巻を納入しに行ったが,それだけではもったいないので,行きと帰りに大井川鐡道を見学することにした。見学というよりは,写真も撮ったので,いわゆる「撮り鉄」だ。 10日ほど前,清水の書店に行った時の清水港線…

『安倍山系』の郵送方法

『安倍山系』を郵送する場合は,2通りの方法がある。1つは,3kgまで(3冊が限界)の「ゆうメール」。もう1つは,3kg以上を送る「ゆうパック」だ。 いずれにしても,郵送料金が350円以上になる。しかし,これが実質としてただになっている。と言う…

『安倍山系』下巻の売れ行き

『安倍山系』下巻が店頭に並んでから約1週間が過ぎた。5冊置いた某店から早くも「完売したので,新たに5冊送ってくれ。」という電話が来た。とは言っても,その店で買った人の少なくとも2人は,私のプログやある情報を見て買ったことがわかっているので…

秋の長雨の時期に雲を楽しむ

8月10日頃から続いているぐついた天気は,梅雨のやり直しというよりも,秋の長雨が1か月も早く訪れたというのが正しい見方だと思うが,どんよりとした空が続いている点では梅雨空と変わりはない。 そんな中でもきれいな雲が出ると嬉しいもので,秋の空と…

『安倍山系』下巻の発刊

『安倍山系』下巻をようやく発刊した。調査を始めたのが1996年8月だから,ちょうど18年前ぐらい。 2009年7月に上巻,2011年10月に中巻を発刊し,それから約3年を掛けて下巻の発刊に漕ぎつけた。当初は,今年の5月頃に発刊する予定だった…

清水港線の廃線跡4

前日まで3回にわたって清水港線の廃線跡について書いたが,肝心の軌道跡について触れていなかった。それは,遊歩道及び自転車道に変わっているだけの部分が多く,わかり易い状態で残っている部分が多い。 下の写真もそうした部分だが,並行いる車道から車に…