2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧

清水港線の廃線跡3

前日に紹介したディーゼル機関車とタキの前には説明板が設置されている。しかし,ディーゼル機関車の説明が次のようになっている。自重15t,長さ6.5m,幅2.74m,高さ3.37m,最大牽引力4500kg,最大速度15km/h。 主に構内用なの…

清水港線の廃線跡2

三保駅の跡は,現在は「ふれあい広場」として整備され,今年の春には2棟の津波タワーも造られた。しかし,高さが15mほどしかなく,三保湾に入り込んだ津波がそれを越えてしまうのではないかと思った。まあ,そんな大津波は,1000年に一度だとは思う…

清水港線の廃線跡1

所用で清水に用があったので,ついでに清水港線の廃線跡を訪ねてきた。 清水港線は,昭和19年に敷設され,昭和59年に廃線になった。国鉄随一の黒字路線だった時期もあるというから驚きだ。貨物が主体の路線だが,貨客混合列車も走り,晩年は,朝の下りの…

湯田中駅前の足湯

前日に湯田中駅の旧駅舎を紹介したが,観光客にとってそれよりも印象深いと思われる物がある。ここ10年ほどで各地に造られるようになった足湯だ。 湯田中温泉から程近い高社山に登って足ががくがくになった後でここに立ち寄り,ふくらはぎを30分ほど揉み…

湯田中駅の旧駅舎

長野電鉄の終点である湯田中駅は,現在では南側に改札口があるが,北側に旧駅舎が残されている。これが有形文化財となって登録されているとのことだ。 けちをつける気は無いが,これが有形文化財として登録されるなら,日本全国にある古い駅舎がすべて登録さ…

井川線の最果て地-堂平

本ブログに書き込んでくださる「ゆめ特急」さんが井川線の廃線跡を歩いたことがあるという。その候補地の末端がこの写真。以前に一度紹介したことがあるので再掲ということになる。 この場所は,「堂平」と言われ,写真ではわかりにくいが,線路が残されてい…

奥大井湖上駅4

奥大井湖上駅へ行く遊歩道である。左が前日の写真の階段から登って来る道で,手前が前々日の案内図がある側だ。先で左前方へ行くのがあずまやへの道だ。 冷しい時期ならともかく,暖かい時期は何が出てくるかわかったものではない。

奥大井湖上駅3

奥大井湖上駅に至る遊歩道入口だが,何とも冴えないというか,山歩き用語で言うと藪っぽいというか,蜘蛛の巣があったり蛇が出てきたりというか・・・。 昨日も紹介したように,前方に見える信号機と線路のすぐ右手にあるトンネルをくぐればレインボーブリッ…

奥大井湖上駅2

奥大井湖上駅への入口にある案内図。 中央下部と左下の2箇所から行くことができる。左下の所からはいったん尾根に登り,階段を下ってレインボーブリッジに出るのだが,トンネルをくぐるとおそらく5分の1ぐいらの時間で行くことができる。 左上にあるあず…

奥大井湖上駅1

昨日,鉄道と気象の2つの記事を書いたら,初めに書いた鉄道には誰も気がついてくれなかったようだ。 それはともかく,今日も大井川鐡道井川線に関係する題材を選んだ。 奥大井湖上駅は,長島ダムの建設に伴う新線に造られた。右の橋の株には旧線と思われる…

空を彩る高積雲

立秋から約2週間が立つが,暑さはあまり変わっていない。しかし,日の出は遅くなり,日の入りは早くなり,確実に秋が近付いている。(立秋の後は,「秋」という考え方もあるが。) 今日は,斑状と波状が組み合わさった高積雲が姿を見せてくれた。

大井川鐡道井川線

大井川鐡道と言えば,蒸気機関車の営業運転をはじめとして,鉄道愛好家にとっては見どころが多い会社である。 井川線は,「あぷとライン」という別称があるが,アプト式になっているのは一部の区間で,下の写真の区間はアプト式ではない。撮影地は,閑蔵と井…

長野電鉄3500系

昨日までの2回と違い,今日は普通列車の車輛。営団地下鉄日比谷線で使われていた。 都会で使われていた車輛は,10両連結は当たり前で,15両なんてこともある。しかし,地方鉄道では長くて5両だろう。 この車輛の場合,2両編成が3500系,3両編成…

長野電鉄2100系

元は,JR東日本の特急「成田エクスプレス」だった車輛。 特急の名称が「スノーモンキー」で,指定席を近くにある地獄谷温泉に入る猿をもじって「spa猿~ん」と名付けたが,人間から猿に格落ちした感じになるのは私だけだろうか?

長野電鉄1000系

山に行く予定だったが,天候が不順だったので止めにした。 最近は,鉄道好きの方々が覗いてくださるので,たまには鉄道ネタにしたい。 ここ5年ほどは,志賀高原に行っているが,その西の玄関口の湯田中温泉に長野電鉄が延びてきている。かつては自社で車輛…

『安倍山系』下巻が校正終了

『安倍山系』下巻は,4月下旬に入稿をし,3か月以上掛かって校正がようやく終了した。 本の装丁は,下の写真のように水色にした。 前にも書いたが,上巻・中巻・下巻をそれぞれ2冊にし,計6冊にすれば,本の色が白・黄・赤(ピンク)・青(水)・紫・緑とい…

秋を告げる雲の真打ち登場

前日に秋を告げる雲として高積雲(ひつじ雲)を紹介したが,さらに秋を感じさせる巻積雲(うろこ雲・いわし雲)が8月1日の朝に現れた。 形としてはもっといい物が今後に現れるだろうが,初回としては及第点だろう。

盛夏と言えど空は秋

大暑を過ぎて立秋が近いが,空を見ると既に秋の兆候が表れている。これは,7月31日の朝に撮った写真で,秋を感じさせる高積雲(ひつじ雲)が広がっている。 今こうしてパソコンに向かっている時も,曇り空ということもあるが,どことなく秋を感じさせる雰囲…

殿城山からエコーバレースキー場を俯瞰

殿城山から北東方向の眼下にエコーバレースキー場の駐車場がある。駐車場と言っても,アスファルト舗装の白い区画がある訳ではなく,ただの広場という感じだ。写真上方向には姫木平の別荘地が広がっている。逆に言うと,姫木平の別荘地の上端にエコーバレー…

霧ヶ峰の寂峰-殿城山

霧ヶ峰の寂峰というと,カシガリ山やガボッチョを連想する人が多いと思うが,殿城山も寂峰と言えよう。とは言っても,エコーバレースキー場からの周回路付近にあるので,毎日のように誰かが訪れているような山なので,前述の2つの山に比べれば賑やかだ。 6…

山彦ノ南の耳からエコーバレーを俯瞰する

前日の写真を撮った場所よりも話が戻る。 山彦ノ南ノ耳は,エコーバレースキー場を俯瞰するには最も適した場所だ。もっとも,「大笹峰辺りからがよい。」「殿城山辺りからがよい。」という人もいるだろう。 エコーバレースキー場を辿って山彦ノ南ノ耳の少し…