浅間原は，送電線「佐久間東幹線」が越えているので，送電線巡視路があちこちにある。それを利用しない手は無い。
１Ｈ地点で①と④が分かれる。①は「みどりの道」なので歩く人がいるが，④も送電線巡視路なのでよく整備されている。途中には水場があるのもありがたい。１Ｈを起終点にしての周回も面白い。
「安倍山系東稜を通しで踏破する。」というのは，安倍山系に通う人が夢見ることの１つだが，第二真富士山と浅間原との間の情報が無かったこともあってか，歩く人は稀だった。また，浅間原のすぐ南に３０分ほどの薮があることも関係していただろう。しかし，湯野岳から少し南に掛けては，実に感じの良い所だ。
西面に数多くの道があるのに対して，東面は⑭の１本だけだ。これも送電線巡視路で，東の展望が利くのがいい。
