同行者がいたので,掛川から新幹線になった。「しなの」は,篠ノ井線に乗り入れるもので,山行記に「381系が来てがっくりした。風情はあるが,乗降扉も1箇所しか無くて不便で,内装が古いからだ。」と書いてある。
白馬駅から八方まではバスに乗り,そこからリフトの類を3つ乗り継いでその日の宿に入った。
帰りは「あずさ」である。飛び乗った感じのバスの中で時刻表を見たら,その日の内に帰宅するにはそれしかなかった。「その日の内」と書いたが,実際には次の日付になっていた。
種池小屋から先の稜線にはそんな人たちとは違って,心の底から山歩きを楽しむ人がいると思って歩みを進めた。その通りだった。
下山後10日過ぎても豆が痛かった。