改札とホームが同平面

 子供の頃,浜松にある親戚に行く時に東海道本線天竜川駅を利用した。当時の天竜川駅は,上り線のホームが改札を出たすぐの所にあり,跨線橋を渡る必要が無かった。今にして思うと便利だが,子供心からすると,電車に乗るからには跨線橋を渡るか地下道をくぐっててホームに出たいもので,「物足りない」と感じていた。
 下の写真の野辺山駅は,改札を出た所が下り線ホームで,地方に行けば当たり前だろう。
 東海道本線でも,橋上駅になっていない,金谷の上り線や興津の下り線がそうである。
 しかし,清水在住の方と山行時に待ち合わせる興津駅では,下り電車が跨線橋を渡ったホームから出ることがあり,9月23日は,跨線橋を渡る時間が無く,1列車遅れてしまった。また,山行で疲れた脚には,跨線橋を渡ること自体が辛い。
 掛川駅も,国鉄時代にあった4番線と5番線が撤去されてからの3番線がそうであるが,北口利用の客の特権である。
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 地方線では,構内踏切が主だったが,安全面を考えて,跨線橋が増えてきた。しかし,屋根が無く,「歩道橋」という表現がふさわしい物もある。地方では年配の方の利用と多いと思われるので,跨線橋は辛いだろう。
 写真は,天竜浜名湖鉄道の西気賀駅。
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 美濃赤坂駅は,上りも下りも僅か登るだけでよい。
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 最近では,多くの駅でエレベーターが設置されたが,現在のところ使ったことは無い。
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