2013-01-01から1年間の記事一覧

竜ヶ岳2

竜ヶ岳の頂上は,広々としている。みんなのんびりとしていた。 雨ヶ岳。中央辺りが端足峠。 竜ヶ岳は,天子山地(「毛無山地」とも言う)の北端にあり,そこから南端にある天子ヶ岳(中央左寄り)。 本栖湖。

竜ヶ岳1

昨日は,富士山の西方にある竜ヶ岳に行った。山梨百名山の1つで,2006年の七面山以来,7年振りに山梨百名山の数が増えたことになる。しかし,これにはちょっと問題がある。昨日は,南西にある端足峠方面からの往復で,このような場合,阪大側からも行…

新発見-後付けの理由

地元で行われる祭の昔の写真を集めた展示会があり,さっそく行ってみた。会場は,掛川城内にある竹の丸。 戦前には祭を題材にした絵葉書が作られ,それがほとんどを占めていると思われ,それらの大半は見たことがあったので,過度の期待はしていなかったが,…

抜き穂祭

昨日は,地元の神社で抜き穂祭が行われた。 まずは,5月にお田植え祭が行われた時の写真。 神社の拝殿の脇に関係者が参列。 拝殿での神事。 神社のすぐ下にある神饌田のお祓い。 刈られた稲を藁で縛る作業を手伝ったが,予想通りに腕が痒くなってしまった。

雲が変わった

めっきり秋らしくなってきて,雲の様子もずいぶんと変わってきた。 今月の初め頃は,積雲系の雲が主体だった。 層積雲に覆われた寂しい感じがする夕暮れ。 巻雲がたなびく。左下は電子基準点。 これも巻雲。 巻積雲(うろこ雲)や高積雲(ひつじ雲)の見事な雲が…

写真が採用された

地元の祭を統括する年番の役員の方が,タオルと菓子折りを持ってきてくれた。 次の写真は,某プログに載っていたもので,地元の祭のポスターだ。 実は,この写真を撮ったのが私で,年番に何枚かの写真を渡しておいたら,それを採用してくれた次第。次は原版…

今年の山の花を振り返る(平盛山)

7月終わりに「あわよくばニッコウキスゲを。」という思いで平盛山に行った。ニッコウキスゲは,数えるほどしか咲いていなかったが,他の花は,予想通りにいろいろと咲いていた。 これは,意外だったノリウツギ。 シシウドは,そこかしこで目立った姿を見せ…

今年の山の花を振り返る(霧ヶ峰2)

レンゲツツジを見に行った3週間後にニッコウキスゲを見に再び霧ヶ峰に行った。 霧ヶ峰のニッコウキスゲは,2010年に鹿による食害で壊滅したが,電気柵を張ったことによってその中だけは回復してきた。 この時期の花と言えば,タテヤマウツボグサも多い…

今年の山の花を振り返る(霧ヶ峰1)

昨年に霧ヶ峰に行った際に旧御射山付近にレンゲツツジが多いことに気づき,今年は絶対に行くと決めていた。レンゲツツジの原となっている場所もあった。 旧御射山にはクリンソウ。 ミヤマキンポウゲ(ウマノアシガタ)も多い。 レンゲツツジの他に期待していた…

今年の山の花を振り返る(飯盛山)

山の花の時期がそろそろ終わりを迎えているので,今年見た山の花を振り返ってみたい。ブログに一度載せただけではもったいないことと,他に書くネタが無いからだ。 まずは,6月に行った飯盛山。この時期の花の代表と言えばレンゲツツジ。左後ろにあるのはヤ…

平沢峠からちょっと歩いた

霧の駅を後にして向かった先は,八ヶ岳を挟んで東側にある平沢峠。飯盛山の登山口として有名な所だ。1時間と少し掛かり,こんなに時間を掛けてわざわざ行かなくても良いと思うのだが,家から行けば3時間半掛かるので,もったいなくは感じなかった。 八ヶ岳…

霧ヶ峰のマツムシソウ

八島湿原に行ったものの,マツムシソウが無かったので,「あそこならあるのでは?」と思って行ったのが,車で10分ほどしか掛からない霧の駅。強清水の東端にあるドライブインだ。 そこから車山ノ肩方面への道が延びているので,そこに入ってみた。しかし,…

八島湿原に寄った話

斑尾山に行くことが中止になり,家に帰るまでにいろいろと寄ることになった。 第一候補は,三城から茶臼山~美ヶ原の周回だったが,地図を持っていないうえに,三城に行ったものの,どこから取り付いてよいかわからなかったので,八島湿原に行った。 シシウ…

志賀高原を後にして

志賀高原での池巡りの途中に遅い昼食をとった。振り返ってみれば,この2泊3日の山旅で唯一のまともな食事だった。 志賀高原から下る途中で以前から気になっていた潤満滝展望台に寄った。駐車場から僅か1分という近さだったのが意外だった。潤満滝は,湯田…

志賀高原の池巡り

「森と池の高原」と言われる志賀高原に10回近く行っているが,山ばかり登っていて,池となると,焼額山にある稚児池,志賀山周辺にある渋池と四十八池,大沼池を訪れただけで,車が行き交う車道沿いにある池をじっくりと見たことは無かった。 笠ヶ岳から下…

笠ヶ岳3

笠岳峠から巻き道を戻ってスキー場に着いてからは,ゲレンデの両脇に咲いている花を見ながらゆっくり下った。 まずはゴマナ(?)。 次いで登りのときにも撮ったハンゴンソウ。 ゴマナとハンゴンソウ。 下ったゲレンデではヤナギランがほとんど終わっていたが…

笠ヶ岳2

この時期の代表の花の1つであるヤマハハコ。 名前がわからないキク科の花。 樹林帯を1時間ほど巻いて林道が通る笠岳峠に着いた。そこから仰ぎ見る笠ヶ岳。 しかし,筋肉痛が限界で,この急坂を登る元気は無かった。この写真では雲が撮れているが,この5分…

笠ヶ岳1

志賀高原にある笠ヶ岳は,直下にある林道から往復したことはあるが,志賀高原の熊ノ湯から歩いたことが無かかったので,そこを歩いてきた。 先刻の高社山と同様にスキー場からの登ることになった。スキー場からの登りというのは,実際にはどこから取り付くか…

長野県中部で寄り道した話5

八子ヶ峰を後にしてビーナスラインを走り,向かった先は,横岳ロープウェイの入口の少し下にある「三五十屋」というそば屋。実に7年振り。 店先にはきいれな花が咲いていた。 寒冷地である証拠として,庭先にはあじさいの花が生き生きとしていた。 食べたの…

長野県中部で寄り道した話4

八子ヶ峰公園から白樺湖ロイヤルヒルスキー場を登って尾根に出た所。先にあるのは,1721.6m峰。同じ標高の四等三角点が和田峠の北方にあり,同じ日に訪れたことがあるが,標高が同じであることに気づいたのは,何日も経ってからだった。 雨が降ってき…

長野県中部で寄り道した話3

八子ヶ峰公園から八子ヶ峰までには,夏から秋の花がそこそこに咲いていた。 まずはマルバタケブキ。 ハンゴンソウ。 ツリガネニンジン。 ヤマハハコ。 アキノキリンソウ。

長野県中部で寄り道した話2

まだ時間があり余っていたので,和田峠方面から鷲ヶ峰に登ることにした。 ビーナスラインに入った所できれいな花が咲いているのに気づいた。葉の形からしてマメ科だろう。 その傍らには黄色の花がお花畑状態だった。 「帰りに岡谷市にある『万治の石仏』にも…

長野県中部で寄り道した話1

笠ヶ岳,黒姫山,斑尾山に登るつもりで長野県北部に行ったものの,天気が悪くて1山も登らずに帰る羽目になった。しかし,それではいくら何でも寂しいので,行ったことが無い山などに寄り道することにした。 白樺湖を目指して走っている途中に蓼科牧場という…

長野県北部に行った話3

夕食は,今年で3年連続になるおかめ寿司。壁に掛けられていた時計が面白い。針が割り箸と楊枝。12時がいくら,1時鯛(?),2時海老,3時数の子,4時とり貝(?),5時たこかあわび,6時鉄火巻きとかっぱ巻き,7時かんぱち(?),8時まぐろ,9時たま…

長野県北部に行った話2

昼食後に目指したのは,志賀高原の玄関口である山ノ内町。長野電鉄の湯田中駅に「楓の湯」という温泉があるの。昨年も一昨年も入った。建物の前には足湯もある。 長野電鉄の車両。 こちらは,一昨年に撮った特急。 夕食までに時間をつぶす場所は,道の駅北信…

長野県北部に行った話1

20~22日で長野県北部にある笠ヶ岳,黒姫山,斑尾山に登る予定だった。 車を走らせている時から失敗続き。 岡谷JCで長野自動車道に入らなければいけないのに,勘違いをしていて中央自動車道を進んでしまった。時間のうえで損失約25分。 そして,降り…

夜の蝶 見参

これは,霧ヶ峰にある蝶々深山を南西側から撮ったもの。手前に咲いているのはレンゲツツジ。 同じく蝶々深山を東側から撮ったもの。 5年ぐらい前だと思うが,蝶々深山に登った時に同行のSさんが多くの登山者を見ながら「『夜の蝶』みたいな人は,いないも…

日食の本

天文書についての最終回。1991年7月11日にあった,皆既の最長時間が6分58秒にもなる日食だ。天文屋にとっては馴染みがあるサロスの周期でいうと,2009年7月21日に日本で見られた皆既日食の1サロス前のものだ。 見開きは,1963年7月2…

天体写真-月編

流星,彗星,星座に続いて,今日は月の本。 実際には,読み込んだ印象が無いのだが,天体写真の本と重ね合わせることによって,役立っていたのかもしれない。この本も星座の秋冬編と同じくオリオン座が表紙になっている。 月の撮影は,本ブログで紹介したば…

星座の本

星座にまつわる話,星雲・星団,二重星・連星などが紹介されている。 春夏編の表紙は,銀河系の中心であるいて座の方向。散光が多い領域だ。 秋冬編の表紙は,オリオン座。最もわかりやすい星座だ。この星座にウルトラマンの故郷であるM78星雲があるが,…