志賀高原とその周辺の山

日本の火山13-高社山

志賀高原の西の入口付近にある山だが,地元の人や山歩き愛好家にしか知られていないだろう。

日本の火山12-浅間山

日本の火山の中で知名度において5本の指に入るのではなかろうか。 こんな大きな噴石がある。

日本の火山11-四阿山

根子岳(右奥)に隣接しているので,菅平から登ることができるが,東方のバラキ高原や南方の鳥居峠からも登ることができる。

日本の火山10-根子岳

ラグビーの夏合宿所として知られる菅平から登る人が多い山である。山頂部の南側直下には爆裂火口壁がある。

日本の火山9-本白根山

草津白根山のすぐ南にある火山である。 山頂の少し北には大きな火口跡がある。 火口跡である鏡池

日本の火山8-草津白根山

志賀高原のすぐ南にあり,何年か前に死者を出している。水が溜まっている火口湖の「湯釜」は,駐車場から10分ほどだ。 駐車場のすぐ南には火口痕である弓池がある。

日本の火山7-志賀高原火山群

と「志賀高原火山群」という名称があるかは知らないが,火山の噴火によって形成された高原で,まとめて紹介する。 南西端に位置する笠ヶ岳は,いわゆる釣鐘状火山である。 北端に位置する焼額山には,火口湖がある。 中央付近には堰き止め湖の大沼池がある。

山の湖や湿原7-野尻湖

野尻湖は,斑尾山に登った時に西の眼下に見えた。2014年10月18日

山の湖や湿原4-黒姫山

黒姫山の南西の登山口から少し入った所に種池がある。2015年8月22日 さらに進むと大きな古池。2015年8月22日 中央火口丘と外輪山との間に峰ノ大池や七ッ池湿原がある。2015年8月22日

山の湖や湿原3-草津白根山周辺

志賀高原と草津側との境になる渋峠から草津側に入ると眼下に芳ヶ平が見える。 2014年10月17日 草津白根山近くの車道脇には火口湖である弓池がある。2017年8月15日 本白根山の中腹には,これも火口湖である鏡池がある。2011年8月15日

山の湖や湿原2-志賀高原2

車道を後にして山道に入るとさらに多くの湖(池)や湿原に出会う。 まずは前山湿原 2012年8月26日 四十八池湿原 2012年8月26日 大沼池 2012年8月26日 赤石山からの大沼池 2012年8月26日 焼額山の頂上には稚児池湿原がある。201…

山の湖や湿原1-志賀高原1

食事に関する記事が続いているが,元々は,山歩きの話題で始めたブログなので,並行して山の話題も書きたい。 山にある湖(池)や湿原を紹介していく。手始めは,「森と湖の高原」と呼ばれる志賀高原を何回か紹介する。 志賀高原に長野県の山ノ内町からが入る…

高原13-戸隠高原

戸隠高原は,戸隠中社・戸隠奥社といった宗教の拠点辺りに広がっている。 写真は,黒姫山の麓にある古池。

高原12-斑尾高原

この高原は,いわゆる観光リゾートによって開かれたのかもしれない。行けばわかるが,1つの町になっている感じだ。

高原11-五味池破風高原

この高原も長野県外の人にはあまり知られていないだろう。 菅平高原の北にあり,レンゲツツジの花期には大勢の人が訪れるようだ。

高原9-菅平高原

菅平は,高原というばかりでなく,1つの町を形成し,大学のラグビー部の合宿地として知られたようだ。 ここから登る山は,根子岳と四阿山。

高原10-バラギ高原

「バラギ高原」と言ってもわかる人が少ないだろう。 群馬県西部で,日本百名山である四阿山の東にある。名称は,「茨木湖」に由来すると思われる。 標高2000mほどまで登るゴンドラリフトもあり,もっと知られていい高原だ。 ゴンドラリフトの終点付近か…

高原8-高峰高原

高峰高原は,前回に紹介した湯の丸高原と峰続きである。湯の丸高原が東御市,高峰高原が小諸市の登録商標といったところだろう。 高峰高原には籠ノ登山や水ノ塔山など初心者向けの山もあるが,活火山として知られた浅間山もある。 これは,浅間山の外輪山の…

高原7-湯の丸高原

湯の丸高原は,長野県人にはよく知られていると思うが,前回までに紹介した高原に比べると知名度は一段落ちるかもしれない。 しかし,この高原を有名にしているのはレンゲツツジの大群落だ。

志賀高原3-四季

「四季」と書いたが,志賀高原には夏と秋に行っただけだ。 盛夏にはいろいろな花が咲く。 琵琶池畔の紅葉 ダケカンバの黄葉 10月も半ばを過ぎると霧氷に覆われることがある。

志賀高原2-森と湖

志賀高原は,「森と湖の高原」と呼ばれる。 確かに森が深く,数多くの湖沼が点在する。 赤石山からの大沼池 四十八池湿原 木戸池

志賀高原1-玄関

前日に志賀高原のことを出したので,志賀高原のことを書く。 志賀高原の南の玄関は,かつては吾妻線の万座・鹿沢口駅だったと思われる。 しかし,特急が長野原草津口駅までしか行かなくなった現在では,この駅が南の玄関だろう。 西の玄関は,長野電鉄の湯田…

四阿山3

山頂の5分ほど手前に二等三角点「吾妻山」がある。 山頂を望む。 東西に長い山頂で,その西寄りにある。 根子岳 辿ってきた山稜を振り返る。 下山後にゴンドラリフト駅の近くにある三等三角点「大小屋」を探したが,見つけることができなかった。地形図をよ…

四阿山2

下界は30度を超える日だったが,標高が2000mを超える場所だけに,気温が約15度。陽が当たっていたので,暑くも寒くもなかった。 2119m峰からの四阿山と根子岳(木の陰の山)。 こうした草原のような場所が所々にある。 浅間山(中央右) 泥濘の場…

四阿山1

万座・鹿沢口駅からパルコール嬬恋のゴンドラリフト駅までは約30分。4年前にも乗ったことがある。 一番乗りだった。 北アルプス新穂高・中央アルプス千畳敷・八ヶ岳横岳など,有名なロープウェイがある。これは,ゴンドラリフトだが,深田百名山の四阿山…

黒斑山12-花編

こんな雲が湧き上がってきて,展望ももう終わりだと思った。 以前に湯ノ丸山でも見たので,この一帯に多いのだろう。 セリ科の小さい花も咲いていた。 夕食は,清水でとった。一緒に行ったSさんとフライを半分交換した。

黒斑山11-草すべり編

湯ノ平の一角にこんな物があった。 湯ノ平から外輪山への登り返しの辺りを「草すべり」と呼び,高低差にして300mほど。行程の終わりにしてはきつい話だ。 再び前掛山がせり上がってきた。写真では見えないが,手前の笹原には枯れた花がたくさんあり,夏…

黒斑山10-湯ノ平編

浅間山の火口原を湯ノ平という。硫黄の匂いがする一角があり,その辺りで湯が出ているかどうかは知らないが,ともかくそれが語源だろう。 外輪山は,大伽藍という様相だ。生えているのは天然の落葉松。この1週間後には黄葉の盛りになったそうだ。 火口原を…

黒斑山9-Jバンド編

外輪山から火口原に下りる辺り一帯を「Jバンド」と呼ぶ。火口壁の急傾斜の部分に道が付けられているので,当然のことながら道そのものも急傾斜だ。そうした道を歩くのは,下りよりも登りが適しているが,敢えて逆行程を組んだ。というのは,家にある地図が…

黒斑山8-北の縦走編

仙人岳は,外輪山で唯一の三角点がある。 歩いて来た方面を振り返る。左が黒斑山。 湯ノ平と剣ヶ峰。 外輪山のさらに端を目指す。