2014-01-01から1年間の記事一覧

先日の出張3-長谷寺

高徳院から江ノ電に戻る途中で右へ入って長谷寺に寄った。ここも観光名所のようで,観光バスによる団体客や修学旅行生がいっぱいだった。 階段を登って行くと小さな仏像が所狭しと並べられている所があった。 階段を上り切ると相模湾の展望が利いたが,いい…

先日の出張2-高徳院(鎌倉の大仏)

江ノ電の長谷駅で下車してまず向かったのは高徳院。寺の名前を示されても「どんな寺?」という方が多いかもしれないが,鎌倉の大仏がある寺だ。 「金閣寺」「銀閣寺」という言い方があるが,正しくは「鹿苑寺金閣」「慈照寺銀閣」だ。私は,必ず後者で言う。…

先日の出張1-修学旅行生

山に行っていないので,書くことが底を尽きつつあり,先日の出張の中身でも差し障りが無いものを紹介していこうと思う。 掛川から小田原まで新幹線に乗り,東海道本線に乗り換えたら,そこには修学旅行生と思われる一団が。しかし,荷物が小さいので遠足かも…

安倍のミックス

『安倍山系』執筆の調査のために同行してくれたSさんが駄洒落の名人で,下巻には,放置された茶畑→放置茶,廃寺→寺・エンドといったことを紹介した。 11月も半ばとなったこの時期,例年なら安倍山系の調査を開始しているが,発刊が終わったので調査の必要…

本栖湖で見た雲

今月2日に富士五湖の1つである本栖湖に行った。 すぐに気がつのが富士山の頭と中腹にあった雲。 少し移動すると本栖湖の奥にある竜ヶ岳に雲が掛かっているのがわかった。流れ落ちている感じがしたので, 「滝雲」に分類してもよいかもしれない。 本栖湖の…

東京方面の出張5

江ノ電の車窓からこんな物が眺められた。「えの田」つまり「えのでん」だ。 修学旅行生が何やら大きい切符を手にしていたので見せてもらった。この出張の目的は,観光地の視察なので,こうした物も見ておく必要があると思ったからだ。後で検索して調べてみた…

東京方面の出張4

2時間ほどで所用を済ませて再び長谷駅。やって来たのは,前半分が1000形。 再び最後尾に乗った。展望車同然の車輛なので,後方とは言え,景色がよく見える。 鎌倉駅で下車。今しがた乗って来た車輛の連結部。左が1000形,右が2000形。 ラッピン…

東京方面の出張3

東海道本線を藤沢駅で降りたとなると,多くの方が「江ノ電か?」と予想するだろう。まさにその通りで,頭端式のホームで2000形に乗りこんだ。ホームが両側にあるのは,おそらく降りる側と乗る側の区別のためだろう。 家並みの間を縫うように走るので踏切…

東京方面の出張2

東海道本線の車窓からは,小田急の車輛を狙った。 まずは,初めて見た60000形・MSE。 続いて通勤型の3000形。これを見るのも初めて。 次いで7000形・LSE。懐かしさと同時に,60000形を見た後なので,「えっ? まだ働いているの?」…

東京方面の出張1

珍しく東京方面への出張が入り,普段は撮ることができない鉄道車輛などを撮ることができた。 掛川駅では大半が真ん中を通過して行く。その通過して行く車輛と言えば,「こだま」よりも優れた車輛で,かつては300系や500系が颯爽と通過して行く様子を見…

長野県の山巡り-志賀高原10

志賀高原から下山する途中である場所に寄った。澗満滝展望台。湯田中温泉の中央を流れる夜間瀬川の上流に懸かる滝で,落差は100m強とのこと。駐車場から僅か2分という点が嬉しい。 湯田中温泉がある里に下って来てから角間温泉の一角にある立ち寄り湯「…

長野県の山巡り-志賀高原9

一沼のすぐ北側にある旭山に向かった。黄葉と紅葉が合いまった場所があったが,写真家がいたので撮れなかった。それでも登って行く途中は,いい感じの場所が多かった。 旭山は,昭和4年に秩父宮夫妻と高松宮殿下が登られたそうで,その頃から景勝地であった…

長野県の山巡り-志賀高原8

昼食の後に向かったのは琵琶池。周囲が約3kmで,志賀高原で最大とのこと。 駐車場から緩やかに下り始めるとすぐに樹間に池が見えてきた。 東側に回ると対岸に紅葉に染まった旭山が見えた。 次にすぐ西にある一沼に行った。この日で初めての水鏡が見られ,水…

長野県の山巡り-志賀高原7

今回は,全く別の話題。志賀高原を車で巡っているだけという感じなので,昼食は,どこかの店でとることにしていた。白羽の矢が立ったのは,蓮池ホテルが営業しているレストラン。 かなり広いレストランだったが,平日ということで閑散としていた。寒い日だっ…

長野県の山巡り-志賀高原6

午前中最後の場所は,田ノ原湿原だった。車で何度も通っているが,一度も寄ったことが無かった。 木道が湿原らしさを感じさせてくれる。 人がいると感じが良くなることが多い。 ダケカンバというよりもシラカバだと思うが,1週間前ならもっと良かっただろう…

長野県の山巡り-志賀高原5

志賀高原方面へ戻ると途中で箱庭のような展望が利いた。左の雲が掛かっている山が笠ヶ岳,右奥が坊寺山。 平床では,箒のようになったダケカンバの枝と名残の黄葉が見事だった。 静岡県に住む者にとっては,なかなか見られない光景だ。

長野県の山巡り-志賀高原4

横手山の南の登山口である渋峠は,長野県と群馬県との境であり,それより南は,草津の領域であって,志賀高原ではないかもしれない。しかし,どうしても見たい場所があって行ってみた。車で行けば渋峠から1分も掛からない場所だ。それは,草津白根山の北の…

長野県の山巡り-志賀高原3

平床辺りの紅葉も良かったが,さらに先まで行ってみたくなった。すると,横手山に霧氷らしい物がついていることがわかった。かなり寒い日であるし,先ほど登った焼額山でも霧雨のような物が降っていたからあり得る話だ。横手山に近づくとやはり間違い無かっ…

長野県の山巡り-志賀高原2

焼額山と西館山が終わり,次の目的は池巡り。 まず行ったのは木戸池。車で乗りつけることができる場所だ。紅葉の感じは良かったが,寒風が吹いていて「水鏡」にならないのが残念だった。 次いで平床方面へ車を走らせると感じのいい所が次々に現れ,路傍に車…

長野県の山巡り-志賀高原1

2日目は,志賀高原をいろいろと巡った。 まず行ったのは焼額山。長野オリンピックでアルペンスキーの回転とスノーボードの大回転が行われた山だ。この山に行くのは13年振りで,頂上にある稚児池の雰囲気が素晴らしく,そこの紅葉を見たかったからだ。 し…

長野県の山巡り-焼岳5

登りの時に出会ったダケカンバ林の黄葉を上から見下ろした。 梓川を挟んで対岸にある霞沢岳は,下半分が見事な黄葉に包まれていた。登る時は,下半分に陽があまり当たっていなかったためか,黄葉がばっとしていなくて,陽光のありがたみを改めて知る機会にな…

長野県の山巡り-焼岳4

穂高を拡大して撮ってみた。山ひだの多さは,壮年期の山であることを感じさせる。左にある奥穂高岳と右にある前穂高岳とを結ぶ吊尾根が見事で,その下にある岳沢(岳川谷)は,上高地から穂高を仰ぐ人には,名前は知られなくても,穂高の素晴らしさを演出する…

長野県の山巡り-焼岳3

北峰の東にある鞍部では北の大展望が利いた。穂高はもちろん,その左奥に槍ヶ岳が見え,眼下には上高地。 北峰に登るとまさに360度の展望が利き,西には飛騨の名山である笠ヶ岳が見えた。この角度からはわかりにくいが,頂上の右下に圏谷(カール)があり,…

長野県の山巡り-焼岳2

ダケカンバの林がある場所を登って登り着いた場所は,南峰と北峰との鞍部。その西側に火口湖がある。 北峰へ向かう道の左に噴気を出している場所がある。噴気の右は,硫黄分の影響で白~黄になっている。 風向きによっては噴気を浴びて歩くことになる。シュ…

長野県の山巡り-焼岳1

3泊4日で長野県の山を巡ってきた。1日目は移動で,道の駅にらさき泊。とにかく寒かった。明け方に出発して8時過ぎに中ノ湯の上にある登山口着。 同行者が「あの雪を被った山は何ですか?」と聞くので,そちらを見たら穂高が眼前にあった。 歩き始めて少…

100年以上受け継がれている踊り

昨日の踊りに続いてこれも100年以上にわたって受け継がれている踊り。幼児から小学校2年までの子が踊る「桃太郎」。昨日と同じく東海道筋にある伝統町のものだ。演奏は,その場で行われる生であって,CDの類ではない。踊りが終われば歌舞伎から取り入…

祭-受け継がれていくもの

祭の3日目,旧東海道筋の伝統のある町が交差点で踊りを披露した。 100年以上も前から伝わっているそうで,以前は大人がやる踊りだったが,最近では子どもにも教えているとのこと。女性はそうでもないが,男性は踊りを受け入れにくい面がある。しかし,こ…

浦安の舞

神社の例祭で『浦安の舞』が奉納された。 『浦安の舞』は,皇紀2600年を記念して昭和15年に作られた舞で,全国の多くの土地で現在も舞われている。その多くが地元の女の子によるもので,これも地元の小学生5~6年生だ。 扇子を持った扇舞と,鈴を持…

祭2日目

もうすぐ神事のために神社に行く。その後は,パソコンを開いている暇が無いので,昨年の写真を上げておく。 白い法被にある紋章は「祇園守」。京都の祇園祭で有名に八坂神社と同じ紋章だ。この紋章がある神社は,八坂神社系統と考えてほとんど間違いが無い。…

斑状高積雲

秋らしい高積雲(ひつじ雲)が現れた。1つ1つの雲が大き過ぎて高積雲らしくないと思う方もいるかもしれないが,きれいなものである。