江ノ電の車窓からこんな物が眺められた。「えの田」つまり「えのでん」だ。
修学旅行生が何やら大きい切符を手にしていたので見せてもらった。この出張の目的は，観光地の視察なので，こうした物も見ておく必要があると思ったからだ。後で検索して調べてみたら電車とバスの乗ることが環境の保護につながるという名目で名前がついている。子どもたちがこうした切符を持つとは，当世の修学旅行は，我々の時代とは全く違うようだ。
鎌倉で下りて小町通りという土産物が並ぶ通りですし屋に入ってばらちらしを食べた。ばらちらしと言うと，細切れにしたネタが無造作に散りばめてあるのだが，これは，実にきれいな物。観光地ともなると，こうした点にも気を遣うのだろう。鎌倉駅西口付近にちらし寿司屋があり，そこは休業日だったのだが，次回にこの辺りを訪問する機会があったら，その店でも同様なのかを見てみたいものだ。
鎌倉からはバスで移動になったので，鉄道から離れてしまった。バスに乗った駐車場で並んだバスの番号を見てびっくり。
左から「８」「８８」「８８８」で，「８」の左には「６」，「８８８」の右には「２」が並んでいた。「６＋２＝８」である。惜しむらくは，「野田」ナンバーが並ぶ中で，「８」のバスだけが「つくば」ナンバーだった。
