先日の出張2-高徳院(鎌倉の大仏)

 江ノ電長谷駅で下車してまず向かったのは高徳院。寺の名前を示されても「どんな寺?」という方が多いかもしれないが,鎌倉の大仏がある寺だ。
 「金閣寺」「銀閣寺」という言い方があるが,正しくは「鹿苑寺金閣」「慈照寺銀閣」だ。私は,必ず後者で言う。
 昔は,鎌倉の大仏にも奈良の大仏と同様に大仏殿があったそうだが,津波で流されてしまったとのこと。海から1kmほどしか離れていない所にあるによせよ,かなりの大津波が襲ったのだろう。
 それにしても,観光客が多かった。修学旅行生だけでも,小学生,中学生,高校生という具合で,いったい何団体いたのだろう?
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 鎌倉の大仏の内部に入ることができる。料金は20円だが,1日1000人が入るとしたら2万円だ。しかし,担当の方が常駐しているので,その方の日当を差し引くと,いくらも儲からないのかもしれない。
 内部には,大仏の製造方法や昭和の大修理のことなどが書かれていた。
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 内部の上部は空洞になっている。頭の部分の内側なのかもしれないが,暗くてよくわからなかった。
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 背中には換気のための物なのか扉がある。夜になれば閉じられるかどうかはわからない。
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