3泊4日で長野県の山を巡ってきた。1日目は移動で,道の駅にらさき泊。とにかく寒かった。明け方に出発して8時過ぎに中ノ湯の上にある登山口着。
同行者が「あの雪を被った山は何ですか?」と聞くので,そちらを見たら穂高が眼前にあった。
歩き始めて少しして車の残骸があった。林道跡のような道だったので,この場所に持ってきて放置されたと思ったが,帰宅してから他の紀行文を読むと,上にある国道から転落した車輛とのこと。
展望が利かない山道を登ること1時間半ほどでようやく焼岳が見えた。噴煙が上がっているのがわかる。
2分ほどで開けた場所に出た。手前のダケカンバ林は,まさに黄葉が真っ盛り。静岡県に住んでいると,こんな黄葉や紅葉を見ることが無い。自分の数多い山行の中でも最高だった。