横手山の南の登山口である渋峠は,長野県と群馬県との境であり,それより南は,草津の領域であって,志賀高原ではないかもしれない。しかし,どうしても見たい場所があって行ってみた。車で行けば渋峠から1分も掛からない場所だ。それは,草津白根山の北の領域が一望できる場所で,夏には緑の絨毯を敷いたような斜面が広がる。秋が深まって全く別の色の斜面が広がっていた。
この斜面の左(東)には芳ヶ平という湿原がある。
緑が無くなったせいか,池の色が夏よりも強調されていた。
気温は2度ぐらいで,風が強かったので,体感温度は氷点下だっただろう。もっとゆっくりしたかったが,写真をさっと撮って来た道を引き返した。