2015-01-01から1年間の記事一覧

寿司屋でおきまり

いつも行くおんすしところほうらいではなく,別のすし屋に行ってきた。 おんすしところほうらいでは,基本としてお任せなので1つ1つ出てくる。そこで,趣向を変えるために,並・中・上・特上といった「おきまり」で頼んでみた。 これは,2200円の特上…

祭の終わり

屋台などの出し物は午後9時で終わり,午後10時から神社で最後の儀式がある。 いくつかのことが行われた後,氏子当番の引き継ぎ式がある。 今年の祭は,これでもって終了。 1年間苦労してきた氏子当番に対して,禰宜さんからねぎらいの言葉があった。

祭の見所4

日本一の大きさを誇る獅子が登場。重さ200kgと言われる獅子頭は,15人ほどで持つが,一人当たりに換算すると15kgぐらい。この重さで舞を披露するのだから恐れ入る。 青年の役員がつけている牡丹の花笠。獅子がこれにたわむれるという筋立て。 4…

祭の見所3

かなり見にくい写真だが,『桃太郎』の踊り。会場のあちこちからは「かわいい」の声が。 出番を待つ『浦島』の子どもたち。 子どもたちの後ろには黒子役の母親がいる。 黒子役の母親の介助で,翁に変身した浦島太郎。会場からは拍手喝采。

祭の見所2

掛川城のすぐ近くで「お祭り広場」が開催された。初めに登場したのは,「かんからまち」という獅子舞。260年前にはあったことが文書で確認されている。 この形式の獅子舞は,関東や東北に多いが,側転を行うのは全国でも5つほどしかないとのこと。 いく…

祭の見所1

とにかく見所が多い祭りである。これは,屋台を飾る彩色。 こちらは蒔絵と螺鈿。欄干(柵)の下には卵殻の技法もあり,漆好きにとっては1時間見ても飽きないだろう。 午後にこの場所で『浦島』の踊りを披露する女の子たちが立ち位置を確認していた。 日本全体…

祭の出し物3

街を歩いていると遠くで何かをやっていたので行ってみたら,あの方々の3度目の登場だった。 今度は,邦楽講座のような内容で,各楽器の説明をしていた。 最後には長唄『浦島』の演奏があった。 商業施設の中で4度目の登場があった。

祭の出し物2

豪商の屋敷で演奏を披露した方々が,次に姿を現したのは,東海道掛川宿のど真ん中。 ここでは艶やかな踊りの演奏を担当。 上の場所から300mほど東に行くと,超巨大な獅子が休憩中。写真にはあまり写っていないが,人気の的とあって周りは人だらけ。 休み…

祭の出し物1

掛川市にかつての豪商の屋敷がある。 祭の3日目にここで格式のある獅子舞が行われた。獅子舞の足元に注目してもらいたい。草鞋履きだ。どんな家でもわらじ履きのまま舞うのが江戸時代のからの伝統のようだ。 畳にはすっかり足跡がついてしまった。この部屋…

還御

渡御があれば還御がある。夜になってお神輿が神社に還られた。 神社について神様がお神輿から降りられる儀式がある。 話は前後するが,朝に行われた例大祭では『浦安の舞』が奉納された。 その後で少なくとも260年続く獅子舞が奉納された。

渡御

3年に一度,お神輿が街を巡行することになっている。 まず9日から10日に日付が変わる頃に,神社である儀式が行われた。この写真を撮った直後に電気が消され,真っ暗闇の中で神様にお神輿に乗り移っていただいた。 街を行くお神輿。後ろに馬に乗った宮司…

祭が始まる

地元の祭りが始まる。いろいろな準備があちこちでされていた。 先週の日曜日に幟を上げる棒の準備がされたようだ。 観光にとっても大きな行事である。

黒斑山12-花編

こんな雲が湧き上がってきて,展望ももう終わりだと思った。 以前に湯ノ丸山でも見たので,この一帯に多いのだろう。 セリ科の小さい花も咲いていた。 夕食は,清水でとった。一緒に行ったSさんとフライを半分交換した。

黒斑山11-草すべり編

湯ノ平の一角にこんな物があった。 湯ノ平から外輪山への登り返しの辺りを「草すべり」と呼び,高低差にして300mほど。行程の終わりにしてはきつい話だ。 再び前掛山がせり上がってきた。写真では見えないが,手前の笹原には枯れた花がたくさんあり,夏…

黒斑山10-湯ノ平編

浅間山の火口原を湯ノ平という。硫黄の匂いがする一角があり,その辺りで湯が出ているかどうかは知らないが,ともかくそれが語源だろう。 外輪山は,大伽藍という様相だ。生えているのは天然の落葉松。この1週間後には黄葉の盛りになったそうだ。 火口原を…

黒斑山9-Jバンド編

外輪山から火口原に下りる辺り一帯を「Jバンド」と呼ぶ。火口壁の急傾斜の部分に道が付けられているので,当然のことながら道そのものも急傾斜だ。そうした道を歩くのは,下りよりも登りが適しているが,敢えて逆行程を組んだ。というのは,家にある地図が…

黒斑山8-北の縦走編

仙人岳は,外輪山で唯一の三角点がある。 歩いて来た方面を振り返る。左が黒斑山。 湯ノ平と剣ヶ峰。 外輪山のさらに端を目指す。

黒斑山7-北の展望編

外輪山は,北から東へ向きを変え,浅間山本峰と前掛山に近づいて行く感じ。 吾妻川の近くにある山が見えてきたが,行くことはまずないだろう。最奥にあるのは谷川岳か? それとも尾瀬の山なのか? 黒斑山中腹の右にあるのは湯ノ丸山~角間山~鍋蓋山。その手…

黒斑山6-蛇骨岳編

外輪山の瘤には名前がたくさんついていて,黒斑山に続いて目指したのは蛇骨岳。向かう途中で湯ノ平がよく見える所があった。 浅間山の形が刻々と変わっていく。 嬬恋村の広大な畑の左奥に四阿山。前日に行った浦倉山と土鍋山は,写真中央辺りにある。右がす…

黒斑山5-黒斑山編

変な題名だと思う人がいるかもしれないが,仕方がないところ。 この日の最高地点だが,序盤が終わったところで,これからがまさに本番というところ。 眼下には,笹の中に針葉樹が点在する湯ノ平高原。 黒斑山を頂点とする外輪山は,写真の左の辺りまで続いて…

黒斑山4-展望編

トーミの頭から歩いて来た方面を見れば辿り着いた峰(槍の鞘)と雲海。 遥か彼方には穂高岳~槍ヶ岳。最後に行ったのは,穂高岳が19年前,槍ヶ岳が21年前。 黒斑山と外輪山。右下には外輪山の下にある湯ノ平へ続く急峻な崖がある。 黒斑山の手前にある峰に…

黒斑山3-トーミの頭編

目指すトーミの頭へは崖のへりを行くのだが,「本当に大丈夫だろうか?」と思った。しかし,先行者が滞っている感じでは無かったので,行ってみると大したことがないと確信した。 高さが10mぐらいはあるだろうこの岩峰が,いったいぜんたいどうやってでき…

黒斑山2-火山編

歩いて行くと山小屋とは異質の構造物が現れた。火山用のシェルターだ。以前は,2つあったとのこと。 詰め込めば50人ぐらいは入れそうだ。 外輪山のへりに着くと眼前に浅間山が現れた。しかし,後でわかったことだが,浅間山本峰ではなく,その西側にある…

黒斑山1-北アルプス展望編

登山口として行った場所は,高峰高原の東端にある車坂峠。ここから登ることがてきる山として高峰山や水ノ塔山があるが,いずれも15年前に行っている。 歩き始めてすぐに背後に東篭ノ山~水ノ塔山が見えてきた。 北アルプスが見えることを期待して歩いてい…

生だけど生ではない寿司

昼間に寿司屋に行ってきた。 早くもぶりが出てきた。もちろん氷見の物ではない。北海道産の物だ。 これは,フライにするたための鯵ではない。鯖を締めているところだ。塩をたっぷりと掛け,1時間ほど置き,後で酢で洗い,夜には締め鯖として出すということ…

寿司屋で脇役を愉しむ

寿司屋の高級物と言うと,鮪の大とろと海胆が双璧だろう。その他かにも赤貝,鮑といったところがあるが,寿司に慣れていない人には馴染みが薄いようだ。 そして,これらの脇を固めるといった物が数多くある。中でも名脇役と言えば小肌だろう。煮ても焼いても…

寿司屋で白身三昧2

5つの白身の後に鮭が出た。その後に出てきたのは鰆の炙り。 そして,秋刀魚の次に赤むつの炙り。 さらに締め鯵の次にはたの炙り。写真の色調整は悪いが,今までに食べたことの無い炙りの感じだった。 続いていくつかの物が出た後に平目の昆布締め。塩で締め…

寿司屋で白身三昧1

いつものおんすしところほうらいに行ったら立て続けに白身が出るのは当たり前だが,今回は,大袈裟な表現かもしれないが,圧巻だった。 まず出されたのは,繊細な味の平目。 続いてほうぼう(左)と鯛(右)。見た目,味,食感が似ているので,教えてもらわなけ…

路線の完乗5-北陸本線

北陸本線の完乗を果たしたのは,1987年(昭和62年)。北アルプス縦走の帰りだった。富山から普通列車を乗り継いで敦賀の駅で寝て,翌朝一番の気動車の普通で米原に出た。その後も何度か米原~金沢を乗っているが,いずれも特急「しらさぎ」か特急「加越…

祭が近づく

地元の祭が約1か月後に迫った。街にはそれを知らせるポスターが貼られるようになった、最近では,何種類ものポスターが競うように作られている。 凝った物を飾る店もある。この店は,毎年注目している。