外輪山から火口原に下りる辺り一帯を「Jバンド」と呼ぶ。火口壁の急傾斜の部分に道が付けられているので,当然のことながら道そのものも急傾斜だ。そうした道を歩くのは,下りよりも登りが適しているが,敢えて逆行程を組んだ。というのは,家にある地図が古く,外輪山の道が一般路扱いになっていなくて,場合によっては戻ることを考えていたからだ。
朝の早い時間帯に展望が利くのも有利だった。
Jバンドの下りの途中。
まだまだ下る。下り切った辺りには,浅間山から噴出した3つの大石がある。
火口原からJバンドを振り返る。