2015-01-01から1年間の記事一覧

路線の完乗4-東海道新幹線

東海道新幹線の完乗のことを書いても誰も見向きもしない感じだが,私が住む掛川には以前は新幹線が停車せず,静岡と浜松との間を乗ることは無かった。 新幹線掛川駅ができたのは,1988年(昭和63年)のこと。確かこの年の6月に行った尾瀬からの帰りに静…

安倍山系100コース23-南沼上山稜

今までに紹介したものは,いずれも山頂に向かっている形で勧めたが,今回は,逆行程で紹介する。 ③の途中にある100m越峰で③と※6が分かれる。本文中に「※6に入らないように注意」という旨を書いたが,本ブログの投稿者である某氏が見事に※6に入りこん…

路線の完乗3-伊東線

伊東線を完乗したのは,1987年(昭和62年)。天城山に行くために乗った。この時は,帰りの伊東駅で14系客車と思われる臨時「踊り子」号を見た。1989年(平成元年),1990年.1993年にも天城山を縦走するために乗っている。平成になってから…

安倍山系100コース22-有東木山

有東木集落の奥にあるので有東木山では,いかにも安直な命名だが,某資料でそうなっていたのでしかたが無かった。 25000分の1地形図に描かれている破線路は,実際には廃道であることが多いが,②はその例外であり,ちょっと驚いたことを覚えている。し…

路線の完乗2-身延線

前回に篠ノ井線で完乗を果たしたことを書いたが,同時に通称「中央西線」の完乗も果たしている。しかし,あくまでも便宜上の名称であって,中央線全体では,この先も完乗するあては無い。 完乗を2番目に果たしたのは1984年(昭和59年)の身延線だった。…

安倍山系100コース21-天神山

天神山と言っても,これもハンタや権現山と同様に知る人は少ないだろう。 これも安倍川左岸域からの尾根筋がいいのだが,変化球を投げたい。②は,手前味噌になるが,2A~2Bの経路をよくも見つけたものだと思う。天神山南尾根に入ってからの火の見櫓も面…

路線の完乗1-篠ノ井線

私のブログに言葉を投稿してくださるHNがイニシャルのみの方は,全国の鉄道路線を完乗したとのこと。私にはとても無理どころかやる気も無いが,路線の完乗がどれだけあるかを考えてみた。 新幹線掛川駅ができる前には東海道新幹線の完乗が難しかった。なぜ…

安倍山系100コース20-権現山

権現山とはありふれた名である。全国にいくつあるだろうか。安倍山系では,ほとんど無名に近い存在だ。そんな山を訪れるとしたら延々と尾根を歩くのがよいかもしれない。 ということで勧めるのは①だ。昨年だったと思うが,このブログに時々書き込んでくださ…

安倍山系100コース19-一本杉山

「19」というと1本に限定している感じだが,⑪を除いた方面では山の中にある集落・民家を楽しむことができる。中には人が常駐していない民家もある。また,調査から10年以上経っている所もあり,現在ではどうなっているだろうか。 ①の途中でと思われる所…

全国版に出たよ

賢パパさんという方のブログを見ていたら,もう10年も前のことらしいが,テレビに出たことが書かれていた。その内容が実に決まっているというか,テレビ局にとっては実にありがたい役者ぶりだった。 下は,先週の土曜日のテレビ欄である。夕方の6:00か…

安倍山系100コース18-ハンタ

久々の更新だ。 「ハンタ」とは珍しい山名だ。どんな意味があるのだろうか? ハンタの①は,「こんな所に道があるのか?」と驚くような感じの登山口だ。すぐ前に通称「梅ヶ島街道」があるが,ともかく気づきにくい場所だ。標高差で200mほど登った辺りだっ…

野辺山駅2

野辺山駅前には,小海線を走っていたC56が静態保存されている。 珍しい経歴がある。 見ただけではどこにあるかわからない場所もあるが,冷涼な気候で走ったことが多いと言えそうだ。

野辺山駅1

3日目は,浦倉山から土鍋山の往復を予定していたが,真田町に入る辺りから雨が降ってきて,回復の見込みが無いのでやめにして,一路帰ることに。ヤマレコでは,この日に浦倉山と土鍋山の辺りに行った報告が2件あったが,いずれも霧雨状態。行かなくてよか…

寿司で季節を感じる

寿司屋に通い続けていると珍しい物に出会うことがある。 まずはままかり。岡山で有名な魚だ。以前に店の主人に「ままかりも締めたらおいしいのでは?」と聞いたことがあった。見た目は,小肌と変わらないので,教えてもらえなければわからない。 主人が「こ…

山行-湯田中温泉で寿司を愉しむ

温泉,洗濯の後は,楽しみにしていた夕食。行く所は,初めから決まっていた。過去4年続けて入っているおかめ寿司。長野電鉄湯田中温泉駅から1分ほどの所にある。 まずは刺身の盛り合わせ(1200円)。左列は手前から板屋貝,たこ,しめ鯖。右列は手前から…

志賀高原からの帰りの立ち寄り場所

横手山と坊寺山ではそれほど汗をかかなかったが,風呂には入りたかった。本当は,箱原温泉に行きたかったが,時刻が17時近く,この日の内に小布施町まで行く予定だったので,立ち寄りに便利な幕岩温泉びわ池ホテルにした。過去に2度寄ったことがある。 予…

志賀高原-坊寺山編

同行のSさんが未踏だった坊寺山に14年振りに行った。志賀高原にある登る対象としては,最も地味な山だ。 石の湯ロッジの奥にある林道終点に橋が架かっていた。 沢状地形を登る所があり,薄暗い湿地なので,カニコウモリの花が多かった。 1時間ほどで坊寺…

志賀高原は花盛り

横手山からの下りで滴のついたオトギリを撮った。 志賀高原に下る途中で目指す坊寺山(右)が見えた。左は,「小坊寺山」の名があるそうで,一時期は道があったようだ。 志賀高原に下ると花が多いことに驚いた。毎年のように訪れているか,今回が最も見事だっ…

横手山3-山頂編

横手山の山頂部は,南北に長い。その南端に三角点がある。富士山も見えるそうだが,この天候では無理。 次いで行ったのが北端にある横手山頂ヒュッテ。山小屋よりも「日本一高い所にあるパン屋」として知られているだろう。 パンは,食堂で食べることを想定…

横手山2-花編

オンタデかイタドリかわからないが,ともかくどちらかには間違いない花がたくさん咲いていた。 アキノキリンソウ ヤマハハコ ヤナギラン

横手山1-出発編

横手山には同行のSさんの希望で行くことにした。こんな日には,リフトは営業していないと思ったが,していたので驚いた。しかし,乗る気は無いので関係無い。 渋峠で楽しみにしていたのはニッコウキスゲ。前日も書いたように,冷涼な場所なので,この時期で…

日本鉄道最高地点

長野県に2泊3日で出掛けた初日に小海線にある有名な場所に寄った。中央右に神社がある。 国鉄が勧請したのだろうか? 動輪がご神体? 神社側から撮った。線路の向こうに駐車場・トイレ・土産物屋などがある。

志賀草津道路の花

草津と志賀高原とを結ぶ「志賀草津道路」。霧雨で周りが全く見えないという感じだったが,渋峠に近づくにつれた霧がとれてきた。道路沿いの花も見えてきて,まさに今が盛りと咲いていた。特にヤナギランが多かった。 ハナイカリ セリ科の花(ピンぼけ) お花畑…

雁坂小屋~甲武信ヶ岳9

甲武信小屋でひと休みとしてから甲武信ヶ岳に行った。大きなケルンの向こう側で3人組が休憩中だった。 甲武信小屋でテント泊して戸渡尾根を下った。中央の鶏冠山が低く見える。左奥には富士山。 近丸新道を左へ分けて右の徳ちゃん新道を下った。 清水で遅い…

雁坂峠~甲武信ヶ岳8

300mほどの坂を登った後にシャクナゲの木が多い緩々とした坂を登り,木賊山と甲武信小屋への分岐にようやく着いた。木賊山へ直進。 木賊山への真ん中ほどで翌日に下山する戸渡尾根が合わさった。 木賊山の三角点は,コンクリートによって固められていた…

雁坂峠~甲武信ヶ岳7

木賊山・甲武信ヶ岳・三宝山が近づいてきましたが,左下の笹原へ250mも下ります。そこから木賊山まで400mの登り。 存在をすっかり忘れていたこの小屋が出てきた時はびっくり。通称「笹平避難小屋」ですが,正式名称は「破風山避難小屋」です。感じの…

雁坂峠~甲武信ヶ岳6

東破風山への登りの途中に四等三角点があることは知っていたが,縦走路上にあるかどうかが心配だった。道から2mほど離れた所に標柱があった。 小笹を払って探すこと5分,標柱からさらに1.5mほど南東に金属標があった。 地形図には「東破風山」の文字…

雁坂峠~甲武信ヶ岳5

雁坂峠に登り返した。左は黒金山,中央は国師ヶ岳だろうか。この山域も鹿の食害があるそうだが,毒のあるコバイケイソウは健在とのこと。 日本百名山を完登する気はさらさら無いが,山梨百名山には少しこだわっている。この日は,雁坂嶺,破風山を踏破するこ…

雁坂小屋~甲武信ヶ岳4

雁坂小屋の管理棟。 中には談話室がある。 この日は,雨が降っていなかったので,外で「食飲研修」(小屋番氏の言葉)が行われた。 宿泊棟の自炊場。

雁坂小屋~甲武信ヶ岳3

雁坂小屋から埼玉県側へ下ること10分強で雁坂小屋。左は営林署の小屋,右が管理棟,奥が宿泊棟。 営林署の小屋は,実際には使われていない。管理棟と宿泊棟との間に水が引かれてきているが,営林署の小屋の30mほど先にも水場がある。 便所の中をかつて…