ほうらい

おんすしところほうらい251-ぶり

9月の終わりに早くもぶりが出された。北海道産とのこと。驚くほどのおいしさだった。

おんすしところほうらい250-松鯛

この日は,一番初めに「いちみ鯛」という珍しい鯛が出され,松鯛は,3番目に出された。 この日で最もおいしかったのが松鯛で,2番目がいちみ鯛だった。

おんすしところほうらい249-蛸の卵

首をかしげる物が軍艦で出された。どうしてもわからないので聞いてみると「蛸の卵」とのこと。 以前にも鯛・すずき・ほうぼうの卵が出されたことがあった。味は,いずれも共通していてほんのりとした甘さがある。

おんすしところほうらい248-鳥貝の軍艦

鳥貝が軍艦で出された。理由を聞いてみると「小さくてうまく握れないから。」とのこと。

おんすしところほうらい247-鱧(はも)

京都では祇園祭の時期によく食べられる鱧である。 この店では18年前に1度か2度食べたことがあったが,その時は,おつまみのような感じで出されたので,寿しとして出されたのは初めてだった。 淡白な味だが,この日は,鮑と並んで甲乙つけ難い双璧だった。

おんすしところほうらい246-しんちゅうえび

初めて名まえを聞いたえびである。調べてみると「ふとみぞえび」とも言う。 左がくるまえびで,右がしんちゅうえび(身が小さいので2枚重ね) くるまえび科ということもあるが,えびの中で最高級と言われるくるまえびと,味のうえで遜色なかった。

おんすしところほうらい245-血合いぎし

寿しといったらまぐろを思い浮かべる人が多い。おんすしところほうらいでは,まぐろが出されない日もあるが,出される物は,どれも逸品だ。 今回の物は,1年の中でも一度出るかどうかというもの。

おんすしところほうらい244-特別サービス

入店してから寿司が出てくるまでは最短でも5分ほど掛かる。 この日は,前日に行われた王位戦第2局を特集したワイドショーの録画を見せてくれた。

おんすしところほうらい243-いしなぎ

白身では名前を初めて耳にする魚が登場することがある。 味は,淡白な甘さ。

おんすしところほうらい242-まぐろ5種類

先日は,まぐろが5種類続けて出された。もちろん味がすべて違ってそれぞれに楽しめた。 まずは,左からかました・中とろ・赤身 づけ 熟成めじまぐろ

おんすしところほうらい241-鳥貝と青柳

239に「春が旬の鳥貝と青柳がなかなか入荷しなくてやきもきしている日が続いていた。」と書いたが,先日に揃って出された。 鳥貝 青柳

おんすしところほうらい240-熟成の赤むつ

初めて出された熟成の赤むつ。まさに食べた人しかわからないという逸品だった。

おんすしところほうらい239-貝3種類

今年は,春が旬の鳥貝と青柳がなかなか入荷しなくてやきもきしている日が続いていた。そんなこちらの心中を主人も承知してくれている中で高級な貝が3連続で出された。 赤貝(紐と本体) みる貝 食べ終わったらその日の内で最も気に入った物をいうことにしてい…

おんすしところほうらい238-鮪のすき身巻き

鮪の皮に近い部分をすり下ろしたすき身を海苔で巻いてくれた。初めての物だった。

おんすしところほうらい237-真子鰈

寿しでよく使われる鰈(かれい)には,星鰈と真子鰈がある。 とにかくおいしかった。この日の中で一番だった。

おんすしところほうらい236-食で国内旅行

コロナ禍でどこにも行けない感じだが,ほうらいでは全国各地の物を楽しむことができる。 4月29日に初鰹が出され,初夏を感じることができた。この鰹は,御前崎沖で獲れたとのこと。 あじは,島根県で獲れた物。前回は鹿児島県産,前々回は静岡県産だった…

おんすしところほうらい235-釜揚げしらす

生しらすは,以前に出たことがあった。 浜名湖西岸にある舞阪の懇意にしている漁師が持ってきてくれたとのことだ。

おんすしところほうらい234-烏賊の塩辛2態

烏賊の塩辛は,3年ほど前からたまに出されるが,今回は,2種類が出された。 まず出されたのが右で,次いで出されたものを食べたら辛かった。 何と豆板醤(とうばんじゃん)入りとのこと。酒を飲む人のためのつまみとして作ったとのだが,特別に軍艦にして出…

おんすしところほうらい233-熟成まぐろのかましたのづけ

随分と長い名前になってしまった。柑橘系の味がしたことを主人に伝えたら,先日食べた別の客も同じ表現をしたとのこと。 爽やかな味が残った。

おんすしところほうらい232-大根2態

寿しが出されるのを待っていると,大根のサラダが出された。とにかくおいしかった。 別の日,ねぎとろ巻きをゆっくり食べていると,主人が大根のかつら剥きを作り始めた。そして,それを水につけたので,しばらくしてから「そんなことをしたらふやけてしまわ…

おんすしところほうらい231-蛍烏賊

蛍烏賊は,春先が旬である。味は,ちょっとした苦味が特徴だが,本当の魅力は,季節感なのかもしれない。 その2週後に再び蛍烏賊が出された。苦味が無くなり,甘みが出てきた。主人によると,身が大きくなってきて甘みが出たとのこと。 この時期で言うとと…

おんすしところほうらい230-熊海老

「熊海老だよ。」と言って出された。 「熊」という名は,大柄だからだと思ったが,色が黒いからだとのこと。 調べてみると車海老の仲間であることがわかった。 味は,車海老と同様の甘さで,しかも大柄なので食べ応えがあった。しっぽを最後に食べたが,その…

おんすしところほうらい229-熟成ぶりの炙り

この時期に出てくるのが熟成したぶりで,以前は2週間ほど熟成した物だったが,最近では20日を超える物が出される。今回は,1か月にも及ぶ物の炙り。 まず口の中でほろほろととろけていく触感があり,それと同時にぶりの風味が口いっぱいに広がる。 お任…

おんすしところほうらい228-手長海老

「これ何かわかる?」と海老を出された。 さっぱりわからなかったが,形その物の名前の手長海老。 たった2匹しか無かった内の1匹を握ってくれた。 甘海老や牡丹海老と同様の甘さが口に広がったが,それとは違う微妙な味もわかった。

おんすしところほうらい227-煮蛤

今年もおんすしところほうらいに通ったが,最も印象が強いのは,煮蛤が定番化したことだ。 蛤を扱うすし屋は,少なくなっているとのこと。その理由を推測すると,以下の2つがある。 ①火を通すと身が固くなるとのことで,そのあたりの加減が難しく,手が掛か…

おんすしところほうらい226-わたりがに

「かには,わたりがに(がざみ)が一番だ。」と店の主人が日頃から言っているが,それがようやく出された。 かにみそが上に載せられ,卵も少し入っていて,触感も楽しめた。この日の文句無く一番とも言えるおいしさだった。

おんすしところほうらい225-迷い鰹

鰹と言えば太平洋側の魚と考える方が多いと思うが,この鰹は,日本海側にいて,九州方面に南下するそうだ。 脂がたっぷり乗っている。

おんすしところほうらい224-煮蛤

煮蛤は,過去に2度出されたことがあり,いずれも驚くほどの旨さだっただけに,もっと出してもらいたかった。それが2か月ほど前からよく出されるようになった。 ともかくこれを食べただけで,この店に来た甲斐があったと感じさせてくれる。

おんすしところほうらい223-焼き高脚がに

高脚蟹は,何度が出たことがあったが,焼いた物は初めてだった。とにかく香ばしさが光った。味も申し分なし。

おんすしところほうらい222-鰤のしゃぶしゃぶ

2か月ほど前に金目鯛のしゃぶしゃぶが出された。その時は,予約客のおこぼれをいただいたという感じで,今回の鰤のしゃぶしゃぶも同様で,予約客様様である。