おんすしところほうらい63-貝編3

 とり貝である。とり貝というと,ゴムのような食感ぐらいの印象しか無い人が多いと思う。
 今年の2月から3月に掛けて3度行った時にいずれもとり貝が出て,甘さがだんだんと増していたので,主人に「次は,もっと甘くなるか?」と聞いたら,「さあ,どうでしょうねえ。」という返事だった。
 そして,3月25日に行った4度目。どこにこんな甘さがあるのか!というくらいのおいしさだった。主人は,そうなることがわかっていたのを敢えてとぼけていたのだろう。
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