祭を振り返る3

 「溜め塗り」という漆の技法がある。表面に掛ける漆の下地に朱漆を塗っておくもので,経年変化によって表面の漆が抜け,朱漆が浮き出てくる。写真ではよくわからないが,この車輪の幅広い部分では朱がいい感じに現れてきていて驚いた。
イメージ 1
 
 祭に関する物を店先に飾ってある家がある。屋台の部分写真,扇子,提灯,獅子頭など,見ていて楽しい。
イメージ 2
 
 私が参加している町は,掛川駅の最寄りなので,見物客が屋台を見て行くことが多いが,漆塗りの部分や彫刻を触ることがあるので,生け垣状の物を設置している。
イメージ 3
 
 屋台の下にあったこれはいったい何のための物だろうか? 手を洗うための水,あるいは休憩時に飲むための飲料が入っているのだろうか?
イメージ 4
 
 昼間に使わない提灯は,屋台小屋などに置かれていることが多い。
イメージ 5