先日の日曜日は,地元の祭で曳き廻される屋台の入魂式が行われた。2年前に新調された屋台で,昨年の祭直後に解体をし,11か月ほど掛けて漆塗りが行われ,併せて錺(かざり)金具が施された。ちなみに,私が参加している地区ではない。
来賓として掛川市長も呼ばれた。人口が僅か10万の市であり,市長と懇意にしている人がいるので,こうした行事に呼ぶことがある。
記念写真。手前の右3人が仕事に携わった業者。
その業者の御三方を写した人がいたので便乗。
真ん中が屋台本体を作った山本建築の長男。
左が漆職人の荻浪幸稔氏。
右が錺(かざり)金具師の村井義幸氏。
荻浪氏と村井氏は,日本が認定する伝統工芸士である。
午後は,地区内で曳き廻しが行われた。