防霜扇があるが,放置された茶畑。
突き当たりにある小屋には,祭り用の屋台が入っていたと思われる。ブルーシートをめくって中を見たら空っぽだった。
昨年の11月の『広報かけがわ』に載っているのがこの屋台と思われる。曳き廻しができなくなった理由は,少子高齢化だろう。
この家は,人が常駐していないようだ。左上にあるすずめばちの大きな巣は,ヤマレコでも何度か紹介されていた。
ここで幹線(というほとでもないが)から離れて中央の道に入る。
送電線巡視路として使われていた道だが,ここからが昨年に認定された一般路である。
ちなみに,この辺りの下を新東名が通っており,20年前に訪れた時に発破で地下の地層を調べる調査を行っていた。その日は,北海道の豊浦トンネルで事故があった時で,岩を崩すために発破が使われていたことで印象深く覚えている。
送電線巡視路では,こうした橋が架けられて安全が図られている。