小芋山・三星山・枝松山1

 5月4日の山行
 昭和が終わろうとしていた63年12月に塚ノ山・枝松山・小芋山を訪れようとした。しかし,いずれも登頂できないという散々な結果だった。
 今回は,その時に昼食をとったビンカ峠(下の写真)まで車を入れた。
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 ビンカとは,下の説明にあるように,イヌモチのことで,上の写真では右後ろの木と思われる。
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 まず舗装された林道を北へ進んだ。30年前は,小芋山の真西で山腹に取り付いて急坂に追い返されたと思われるが,今回は,小芋山の南北に送電線鉄塔があることに目を付けた。南にある送電線鉄塔の場所まで巡視路を登り,そこから尾根通しに行けばよい。30年前は,送電線巡視路のそうした使い方を知っていなかったのだろう。
 逆光で見えにくいが,尾根上に送電線鉄塔が建っている。
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 送電線「川根秋葉線」が西へ続く。
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 送電線鉄塔から5分弱で小芋山に着いた。三等三角点「白イ山」がある。
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 5mほど北に主のいない祠があった。
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 尾根を北へ歩くと送電線「佐久間川根線」の鉄塔が建つ場所に着いた。そこは,林道が接する場所だった。約1年半を掛けて送電線鉄塔を移設する工事中だった。
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