京都行き8

 帰りは,バスに乗る気は無かった。京都市内から乗れる切符を有効利用するつもりだったので,西大路駅まで歩いた。しかし,西大路駅が鉄道の南側にあるのは計算外だった。
 また,翌日が休みなので,京都に一泊し,翌日に京都鉄道博物館に寄り,帰途に名古屋でリニア・鉄道館に寄ることも考えた。実際には,荷物がやや重くて無理があることがわかった。
 歩いていると田宮模型の看板がついた店があった。
 静岡県の地元の企業であり,小~中学生時代にはプラモデルを作った愛着のある企業でもある。
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 今後に来ることは無いだろう。
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 待っている10分ほどの間に4番線を新快速・特急「サンダーバード」・貨物列車が通り過ぎて行った。
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 初めて乗った223系。クロスシートのみの普通(実際は快速)列車に東海道本線で乗ったのは,1980(昭和55)年頃の165系以来ではなかろうか。
 端にあるクロスシートの背面側に折り畳み式の椅子が備え付けられていることに,転んでもただては起きない感じの関西人気質を抱いた。
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 帰りは,京都~名古屋をのぞみ,名古屋~豊橋をひかり,豊橋掛川がをこだま.あるいは.京都~豊橋をひかりということを考えた。豊橋で稲荷寿司を買いたかったこともある。
 行きにひかりに乗ったので,帰りにはのぞみに乗りたかったが,のぞみには自由席が3両しか無いので,座れるか心配だった。しかし,見送ったのぞみの自由席を見ると空席があった。約3分毎に出ているからだろう。のぞに乗ることにした。
 ホームに待合室がある名古屋と違い,豊橋にはそれが無く,寒い中で15分を待つのが厭だったので,名古屋からはこだまにした。
 こだまは,宵の口にも関わらずがら空きなので,またもやこんな写真を撮ることができた。
 私が乗ったのは2号車2A席。2E席の方は,寸暇を惜しむようにパソコンで仕事をしていた。車中で報告書をまとめる作業ができたらどれだけいいことか。しかし,無い物は仕方が無い。帰宅したその日と土日の計4時間ほどで報告書をまとめた。
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