おんすしとこころほうらい9

 前回に赤貝のことを書いたが,この日は,青柳と水松貝(みる貝)も供された。
 水松貝は,店の主人によると,「貝の王様」と呼ばれているそうで,「鼻に抜ける香り」が魅力とのこと。
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 この日に最初に供されたのは桜鯛。春らしい淡い甘味が良かった。
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 春のこの時期だけに供されるという点では,駿河湾の由比の倉沢という地区の近くで獲れる「倉沢の鯵」。これもほんのりとした感じの脂だった。
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