初めて連れられて行った時は,正直なところ乗り気でなかったが,大江川湿原に一面に咲く
ニッコウキスゲを見て印象が一瞬にして変わってしまった場所が
尾瀬だ。
その後も併せて計4度も行った。1度目と3度目はバスだが,2度目と4度目は電車利用だ。
2度目は,東京を22時頃に出た夜行の普通電車で,夜中の
沼田駅に着いた。帰りは,沼田から185系による新特急「谷川」に乗ったのが,今にしては貴重な体験だ。
4度目は,東急の浅草駅から
会津高原駅まで4時間ほど乗って行ったことが思い出される。その帰りは,
上毛高原から新幹線に乗って帰った。
山と渓谷社のカラーガイドでは,山に関する本はだいたい買った。これもその1冊。
北アルプスと
南アルプスを除いた地域で気に行っているのが,上
信越の山々。とは言っても,なかなか遠いので,訪れる回数はそう多くない。
初めて訪れたのは,高校2年の時の高原教室による
志賀高原。
帰りは,長野から名古屋まで特急「しなの」に乗った。
塩尻で
スイッチバックになり,後ろ向きで乗っていたら,381系の振り子のせいだろうか僅かに酔った。