キハ20443とナハネ20347が置かれている敷地の末端には,有志の方々の倉庫になっているのだろうか,コンテナが置かれていた。かつては,この線路にクハ111とキロ80が置かれていたのだろうか?
2つの車両を見学していたら,現役のTH2100形
気動車が西から入ってきた。
天竜浜名湖鉄道にある16両の内14両がこの車両だ。
単線で2面3線,しかもこの駅を始点・終点とすることが多いので,
気動車が並ぶことが多いようだ。それは,
二俣線時代にもあったと記憶している。
その内に最も南にあるホームにも
気動車がやってきて3両が並んだ。なかなか珍しい光景だと思う。駅舎付近で近接して撮らなかったことを悔やんだが,再訪して撮ってみたい。
背景は,杉か桧だと思うが,
静岡県ではそれらの植林が実に多い。紅葉ならもっと絵になるのだろうに。
天竜浜名湖鉄道の基幹駅だけあって線路が多い。ただ,東(奥)にある車両区に直接行ける線路は,右のホームだけからのようで,左と真ん中のホームの車両は,東→西→東という具合に前進・後退で行かなければならないようだ。
キハ20443とナハネ20347がある線路は,途中で断ち切られている。