天竜浜名湖鉄道2-静態保存3車両

 天竜二俣駅の北側にC58389が静態保存されている。二俣線の東の起点である掛川駅の近くにもC5849が静態保存されているが,実際には二俣線を走っていなかった車両である。それに対して,この車両は,実際に走っていた物だ。
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 以前は,前照灯と室煙ハンドルが欠損していたが,前照灯は,修復されていた。しかし,あり合わせの物をつけた感じで・・・。
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 駅舎の西方にある敷地には,二俣線とは無縁だが嬉しいことにナハネ20347と,新製から廃車までの24年にわたって二俣線で実際に走っていたキハ20443がある。以前は,同じく二俣線とは無縁だがクハ111やキロ80もあったが,錆がひどくなって解体されてしまったそうだ。残念。
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 この2両がきれいな姿をとどめているのは,有志の方々がいるからだ。代表の山崎氏は,神奈川県海老名市在住とのこと。
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 静マタ-静岡鉄道管理局遠江二俣機関区
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 東海道山陽道寝台特急の中でも最も栄えある「あさかぜ」に連結されていたようだ。
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