獅子の構造

 何度か紹介している大きな獅子の構造を紹介したい。
 まず頭を担ぐ。公称200kgということで,15人ほどの人手が要り,それだと1人約15㌔ということになるが,いくら何でもそれで舞うことは不可能だと思うので,せいぜい100kgだと思っている。それでも舞うのはかなりの重労働だ。
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 頭の後ろにある母衣(ほろ)の中に棒を持った人が40人ほど入る。
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 母衣が完成して練り歩き始める。
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 青年が背負っている牡丹の花にたわむれるという筋立て。
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 この獅子にはお囃子もあり,起き上がる前,練り歩き,舞う前,舞う最中,舞った後など,演奏する曲目が決められている。
 裃は格好いいが,その上にある提灯は何とかならないか。昼間には要らない。
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