美ヶ原の茶臼山

 過ごし易い日が続いていたが,蒸し暑くなってきた。こうした時期には,長野県の山に出も行きたいものだ。撮ったものの,眠っている写真があるので,それに陽の目を見させる目的で,過去の山行を振り返る。
 一昨年の7月に行った美ヶ原の一角にある茶臼山だ。
 初めて行ったのは,21年前のバルセロナオリンピックが行われていた時だ。山本小屋から歩き始め,王ヶ鼻まで行ってから茶臼山ハイランドロッジの軒下で幕営した。夜のラジオで水泳女子100m平泳ぎで岩崎恭子が負けたことを放送していた。翌日は,白樺湖畔まで縦走をした。
 それらはともかく,今回は,扉峠付近から取り付いた。
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 この辺りの山の魅力は,何と言っても広大な山の感じだ。直下には扉峠にある店の屋根が見える。
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 時代を感じさせる道標があった。
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 21年前には,背後にある岩に立て掛けられていた状態だった三等三角点の名前は「仙農」。地名からとってあるのだろうが,その意味が不明だ。
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