大嵐天神社があった。27年前にはここまで来ているが,この建物があった記憶は無い。平成9年に建てられたらしい。
寄付者やいくら掛かったかなどかが書かれていた。
丸太階段の急坂が続いたが,足を踏む所が削られているので,段差が僅かに少なかったのがよかった。
ここで機織りが行われていたということではなく,同行のS氏は,「風に揺すられた木の枝がこすれて出す音が機織りの音に似ている。」という見解だった。
道は,いつしか林道状になっていた。
段和山の先まで続いていた。段和山を示す山名板は無く,その辺りで引き返した。