中保津

 昨日に続いて安倍山系の寂峰の紹介だ。
 「ほつ」とは,峰を指す言葉とのことなので,さしずめ「中岳」「中山」という意味に通じる山名と解釈できる。
 展望が利く場所がいくつかあり,前日に紹介した大岳が見える。
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 一般路は無いものの,送電線巡視路があるので,それを利用しての周回が可能だ。中部電力による送電線の案内札がわかり易い。
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 1013.3m三等三角点「中保津」。この日の日付が書かれた山名標があった。私たちが遠回りしている間に登頂したと思われる。
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 帰りも大岳が見える場所がある。大岳の南面~東面には2本の送電線が通り,10本の送電線鉄塔がある。この後の4か月ほどでこれらのすべてを訪ねた。もちろん送電線巡視路を調べる目的だ。
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