某書店から「『安倍山系』の上巻と下巻を10冊注文」の旨のメールが入った。
この書店では下巻の発売以来,約3か月で55冊も売ってくれた。正直なところ最近1か月は,売れ行きが鈍っていたが,1か月平均18冊。約2500円の本が2日に1冊は売れていることになるので,この厳しい財政事情の時代にあっては大健闘だろう。
写真は,上巻と下巻を10冊ずつ入れた箱。
『安倍山系』を見ての感想は,大きく2つに分かれるようだ。
1つは「わかりやすい」。もう1つは「わかりにくい」。つまり正反対の感想だ。
これは,見る人の性格によるものだと思っている。この本は,私流の整理法に従ってまとめてあるので,それを受け入れられる方と受け入れられない方で感想が正反対になるのだろう。