水星を見る好機

 今日の夕方,西の地平線近くに輝いている金星のすぐ右下に星があることに気がついた。「水星」と直感し,先ほど調べてみたら,どうやら間違い無いようだ。
 水星は,太陽の近くを回る惑星なので,太陽からの離角が小さく,見る機会は少ない。天動説を唱えたことで知られる天文学者コペルニクスも,水星を見たことが無かったと伝えられている。
 写真は,昨年の1月に撮った月齢0.875の超極細の月で,近くにあった金星から辿って見つけることに成功した。
イメージ 1