隈なく乗る53-2

 原駅の300mほど東で踏切を渡った。右の側線は,保守車両を留置するためのものだろう。

 

 写真ではわかりにくいが,右奥にはこれから追うある物が見えた。

 

 踏切を渡った所に石材屋の石材捨て場があった。

 

 廃線跡に出た。

 この配線は,鉄道に詳しい方なら即座に「機廻し線」という言葉が浮かぶだろう。

 専用線の出発地である企業から機関車を先頭に付けて牽引し,駅にそのまま入ったのでは機関車が戻ることができないので,駅の手前からは推進で行くとなると,この辺りに機廻し線が必要ということだろうか。

 

 原駅方面にも廃線跡があった。

 

 枕木に固定するための犬釘が残っている。

 

 転轍機は動いたが,線路は動かなかった。

 

隈なく乗る53-1

 掛川6:23~7:12静岡7:24~8:16原

 原駅で下車したのは初めてである。煉瓦造りのランプ小屋が残っていて,何だか得した気分になった。

 

 小さな駅なので,こういう物があるのは意外だった。

 

 地方線の駅のようなたたずまいである。

 

 ランプ小屋を外から見た。

 

 タクシーが意外にもたくさんいた。

 

 東へ歩き始めて間もなく,公園風の場所に見慣れない構造物があった。右が墓地になっていて,どうやら寺の所有物のようだ。背景は,富士山と愛鷹連峰。

 

大は小を兼ねる

 枕カバーを買いに行った。枕の寸法を事前に測っていったので,35✕50cmでも大丈夫だと思ったが,枕に厚みがあるのでそれでは入らない恐れもある。よく見るとひと回り大きい物でも値段が同じなので,「大は小を兼ねる」のことわざ通り実行した。

 実際に使ってみたらぶかぶかで,35✕50cmで済んでいた。

 

おんすしところほうらい333-平目の肝と胃袋

 後者は,基本としては酒のつまみだが,「こんな物も握りにできる。」という感じで,おそらく常連客限定で2年ほど前から出されるようになった。