志賀高原の池巡り

 昨年8月に行った志賀高原旅行記がSさんから送られてきた。
 Sさんにとって待望の志賀山に登り,赤石山に登ったものの,ふりかえってみるにつけ,それらの2つの山が中心の山行とは考えられず,自問自答の末に「池がメインディッシュの山行」と結論づけられていた。
 確かに登山口に行くまでに車窓からいくつかの池を見て,山を歩きながら前山湿原,渋池.四十八池,大沼池などを見てきた。
 
 志賀山周辺には多くの池が存在するが,志賀高原の北端に位置する焼額山にも湿原と池がある。訪れたのは10年以上前で,湿原があることを知らず,非常に感動した覚えがある。この写真は,直後に見た稚児池で,1人でいるのがもったいないくらいだった。
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 これは,その前年に訪れた四十八池。横手山から転げ落ちるようにして下って来た。早朝とあって誰もいなくて,その雰囲気に感動して身体が震えた。
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 帰路は,志賀草津道路。芳ヶ平へ至る斜面に「緑のしとね」という言葉が浮かんだ。昨年に通った時にも,ここには何台かの車が停まっていた。
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