日本の火山には火山が多く,山歩きや鉄道の旅などをしている内に多くの火山の写真を撮っていることに気づいたので,それらを紹介していく。
富士山を描く場合,日本人の多くは,小さい子供が描くような三角形に近いものを描くだろう。
しかし,南東にある三島付近くに住む人たちは,大きな爆裂火口を開けた姿を描くかもしれない。その噴火は,今から300年以上前の宝永三年に起こり,江戸でも降灰があり,多くの村々が長年にわたって大変な飢饉に遭うもとになった
宝永火口は,富士山の新5合目から宝永山へ向かう途中で訪れることができる。