7月の三角点

 7月の三角点は,群馬県のある場所に行く予定だったが,台風の影響で出掛けられなくなり,28日の午前に浜松市の三角点を探しに行った。
 第一候補は,三等三角点「貴平村」だが,草が多くて駄目だった。
 
 続いて行ったのが四等三角点「原島」。これも以前からストリートビューで確認してあった。
 中部電力の施設内にあるので,金網越しなのは仕方がない。
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 標石は,等級が刻まれている面を南へ向けるのが埋設の仕方で,正面が向こう側になっている。四等三角点は,背面に番号が刻まれているが,「静14」と刻まれているので驚いた。現在では,6桁の数字が刻まれているのが普通で,「静〇」という番号がついている物は,四等三角点が埋設されるようになってから年月があまり経っていない,つまり初期の物だ。
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 「静〇」という番号が付けられているのを見たのは過去に2つ覚えがある。
 1つは,安倍山系内の「観音山」だ。
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 もう1つは,浜松市天竜区二俣にある「鳥羽山」だ。
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 6桁の三角点。
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