詳しいことは知らないが,毎年行われるのではなく,何年振りかに行われたようだ。
地元の小中学生が流鏑馬のための装束に身を包んでいる。NHKの紀行番組を見ているかのようだ。
流鏑馬と言っても,子供たちが実際に弓を射ることは無く,弓を的に当てる仕草をするだけだ。これは,出番を待っているところ。
行事を滞りなくした後で馬場を一周した。
子どもたちを乗せた馬が垂木の祇園祭の中心になっている中村家へ帰る。
『新日本紀行』の音楽が似合う,なかなか風情のある光景だと感じた。
先頭を行くのが中村家の当主。
馬には,専門に扱っている人たちがついている。