青春18きっぷ夏の第六弾9

 原野駅の旧改札。おそらく降車専用に使われていたと思われる。掛川駅も40年ぐらい前まではそうだった。
イメージ 1

 中央西線では複線化が別線を新設して行われた箇所があり,原野~木曽福島は,線の高さが違うので,その形で複線化が行われたようだ。
イメージ 2

 倉本駅の北側は,かなりの勾配があるようだ。
イメージ 3

 南木曽駅で特急「しなの」を先に行かせるために16分の停車をした。「しなの」は,遅めの時刻にやって来た(遅延があったのかもしれないが)ので,待避場所としては2つ先の坂下まで行けたと思う。外に出てくつろいでいた車掌さんにその話をすると,「以前は,ここや坂下で待避せずに中津川まで行ってしまうダイヤだった。中津川で折り返す電車のやりくりなど,何かしら理由がある筈。」とのことだった。
 また,「ナイスホリデー木曽路」が木曽福島まで戻って留置することも,この車掌さんに聞いた。
 南木曽駅のすぐ北も勾配が急なことがよくわかった。
イメージ 4

 豊橋~浜松は,373系で,1日頑張ったことへの褒美という感じだった。
イメージ 5

 塩尻駅で買った駅弁は,塩尻~中津川の電車が空いていたとは言え,ロングシートだったので,食べる気にはなれず,中津川~金山は,クロスシートだったが,帰宅してから落ち着いて食べたい気持ちになった。
イメージ 6

 中身がちょっと乱れてしまっていた。
 1日に2つの駅弁を食べるのは,初めてのことだった。
イメージ 7

 この日の走行距離は,707.3kmで,初の700km越え。
 しかし,名古屋で29分,塩尻で1時間2分,岡谷で35分,再びの塩尻で22分という具合に,乗り換えに伴う待ち時間が計3時間32分もあったことで,掛川着が22時を回った。