西気賀駅1

 尉ヶ峰から下山して来て辿り着いた西気賀駅で30分も時間があったので,いろいろ撮ることにした。
 まずは南側にある駅舎。基本は,二俣線時代からの物らしいが,外装はきれいになっている。入口のすぐ左は食堂になっていて,お客が何人かいた。また,北側からも利用できるようになっている。
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 駅舎の中に貼られている時刻表と運賃表。朝と夕にこの駅で列車の交換があることがわかる。朝の5時台と23時台があるのは驚きだ。
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 奥が新所原方面,手前が掛川方面。駅舎が二俣線時代の物ということがよくわかる。ホームの長さは,新所原方面が80m,掛川方面が68.5mあり,いずれも3両編成に対応できていたようだ。ただ,端に近い側は,全社が35m,後者が30mは舗装されていない。
 踏切に降りる階段部分に蓋がされることがないので,気動車がその手前で止まるようになっている。朝に掛川に着く便には2両編成があり,この駅でも朝夕に2両編成があるとしたら,2両目の後ろの扉は,土の部分に止まることになる。踏切から土までの舗装部分までが27mで,天竜浜名湖鉄道の車両はいずれも18.5mだからだ。
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 掛川方面の待合に貼られていた。
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