掛川駅は，現在では北から東海道本線が１～３番線，東海道新幹線が４～５番線となっているが，新幹線掛川駅の開業前は，南から１～３番線が東海道本線で，その１年前まであった二俣線(現在は天竜浜名湖鉄道)が４番線で，「５番線」という表記は無かったかもしれないが，貨物の積み下ろしのホームがあった。
写真は，現在の１番線ホームから北を撮ったもので，陽が当たっている所に４番線と５番線の線路があった。
乗った電車は，掛川発浜松行きの３１３系。奥が浜松方面。
この車両に掛川駅で乗ったのは僅か２人。
座っていたら車掌から「蜂がいるので退治しますから座席を変えてください。」と言われ，殺虫剤でなく網を持った駅員がやってきた。なかなか出会えない光景だけに，写真を撮っておけばよかった。電車は，１分遅れで出発した。
天竜川橋梁を過ぎてからすぐ南側に引き込み線跡が沿うようになり，さらに南東方面から引き込み線跡が合流する。私が子どもの頃は，使われていた線だが，車両が走っているのを見たことは一度も無かった。
