天竜浜名湖鉄道５－鳥羽山公園からの眺め

　天竜浜名湖鉄道を眺める場所として有名な鳥羽山公園に向かった。

　１０８ｍの頂上の少し下まで車道が通じ，ほんの少し歩いただけで二俣城址に着いた。しかし，いろいろ歩いても天竜浜名湖鉄道を見下ろせる場所が無い。「おかいし。」と思っている内に気がついた。二俣城址と鳥羽山公園は，別物だった。

　二俣城址は，織田信長の命で，徳川家康が実子の徳川信康を自害させなくてはならなくなった悲哀の場所だ。

 

　仕切り直しをして鳥羽山公園に向かった。ここも鳥羽山城址という史跡である。

 

　展望台から臨んだ天竜川。鉄道(左)は「天竜川橋梁」で，国道(右)は「鹿島橋」。

 

　天竜浜名湖鉄道の気動車。右へ曲がり切った辺りに遠州鉄道西鹿島線の起点である西鹿島駅がある。

 

　展望台の１５ｍほど西に四等三角点「鳥羽山」がある。この三角点を確認したのは，おそらく２０年ぶりぐらいだ。